〜クラス全員俺TUEEEEE〜
この世界は剣と魔法とスキルの世界。
この世界に住む人たちは一人一人が世界そのものを破壊しかねない力を持っていない。
なぜ唐突にそんなことを言いだすか?
それはこの世界に僕たちがやってきたからだ。
事の始まりは...いつだったか?申し訳ないが覚えていない。
たしかだいたい半年くらい前だったかな?
僕たちは剣も魔法もなく当然スキルなど非現実的な物は全く存在しない世界にいた。
いや、どうだろうかオカルトや魔法など噂はあれど実態を世間は知りはしない。本当は存在して秘匿されているのかもしれない。今になってはそんな気もする。
まあ、少なくとも僕はそういうのに無縁の生き方をしてきた。
僕は寝ていたからわからないが聞いた話によると授業中に...あっ...すまない説明していないかったね。僕の悪い癖だ。僕たちは学生だ普通のなんの変哲も無い高校生。
で、授業中に床が光り出して強い光が放たれて白一色にあたりが染まったらしい。次に見た景色はもう教室のものではなかったんだと。
そうだ僕たち俗にいう異世界転移をしたらしい。
ちなみに異世界転移あるいは転生の類は元の世界にフィクションの作品として書籍などで多々そういうものがある。
僕もそれを前に結構見ていた。なので今自分がどういう状況なのかを理解することはそう難しくなかった。
だいたいこういうのは一人一人にいわゆる[チート]と呼ばれるものが与えられて何かをやらされる。僕たちの場合も例に漏れずほぼ全員がそれを与えられた。
ここからは流石に起きていたので覚えている。
「歓迎しよう!異界の者たちよ!」
ここはどうやら見た感じ王の謁見の間のようだ。で今馬鹿みたいにでかい声を出したのが豪華な椅子に座っている、おそらく王だろう。
「異界の者たちよ混乱するしているだろうが、まず私の話を聞いてほしい!まず君達は我々...」
王の話はとにかく長ったらしかった。そういう話し方をしなければいけないのかは知らないけど...
まあ簡単にまとめるとこうだ。
君達は我々アウリム王国が呼び出した。
君達には魔王を倒してほしい。
君達には普通の人間には与えられない神の加護がある。
君達をアウリム王国が全面的にサポートする。
とまあたったこれだけのことをよくもまああれだけ長く喋れる者だ。おそらくこれは凄い事なんだろう。
「ともあれ皆も疲れているであろう。ガーレン!」
「はい。では異界の勇者様方今日のところはお疲れでしょうからお部屋を用意しましたので案内いたします。後日詳しい説明と今後のことについて説明させていただきます」




