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エッグノッグ  作者: 吉岡 美愛
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「契約ってなんの契約よ」





「オレたちガーディアンは契約をしてこそ真の力が発揮できる。"主"となった人にはオレの一部から創られた武器を託すんだ。」





「話についていけない。なんで私が契約しないといけないの?」






「お?説明してなかったか?ジュネシスっていうのがこの世界に来てるんだよ。オレたちは王のためにもジュネシスを壊滅させなきゃいけない。」





全然、理解できない。だからと言ってなぜ私なのだろう。そして、どうしてネックレスから……。




考え出したら、頭がゴチャゴチャしてきた。





ていうか、私って、全然関係の無いひとじゃないか。







「勝手にそっちの復讐劇に巻き込まないでよ」





「でも、お前が封印解いただろ」






「あれは、聞こえてきた言葉を呟いただけ!意味わかんないわ。やっぱり出て行って!」





私は男を引きずって部屋の外に出そうとした。





「おい!待てって!」





フランの言葉を無視して、玄関まで引きずる。私の部屋が1階にあることに、今日ほど感謝したことはない。





ドアの外に出して、紐を解いてやり家の鍵という鍵を閉めた。





「諦めないからな!」





外からくぐもった声が聞こえた。




「ほんと、わけわかんない」





ベットにダイブした。そして、それから意識が途切れてしまった。





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