#21,紅き狐の符術士
せせせせせっセーフ!セーフですよね!?危なかったー!……え?……過ぎてます…?
────“神理結界”っ!!!
俺はストレージから引き出した霊符を目の前に放つ。
発動させたのは符術士が扱う最上位霊術。魔力の消費量はとてつもないがそれだけに頑丈でどんな攻撃でも防いでしまう霊術だ。
発動した瞬間、それにぶち当たる相手の高位魔術。光の粒子が火花のように四方八方に散り、迸る閃光が俺の網膜を焼く。それに俺は顔をしかめながらもどうにか耐え、そして数十秒の攻防の末、轟音と共に一際目の前が発光したかと思うと爆風が俺を襲った。
「───くっ!!」
目の前を覆う爆風が俺の長い髪とヒラヒラの着物を煽っていく。それが収まるのと同時に目の前に画面が現れた。
───“限界突破。足場が消失します”────
へ!?!?
ガクンッ!!と身体が勢い良く重力に捕まる。俺は驚く間もないまま地面へと自由落下していた。
「ぬおぅっ!?!?落ちるなら先に言ってくれ!!!?」
「すまぬのじゃご主人っ。忘れておった!」
幽霊のように引っ付いてくるカエデは凄くすまなそうに叫ぶ。俺は重力に引かれながらも一つの霊術を発動させた。それは──
“式神・竜骨”───
放った霊符が光の粒子に変わり、それが“門”へ変化する。術式が完成した瞬間、それは明滅し、何かを吐き出す。
『クァ━━━━━━━━━━ッ!!!』
叫ぶのは骨の飛竜。竜の骨で作られた竜成らざる生命体。
「竜骨っ!!」
俺はそれに向けて名を呼ぶ。骨の翼でどうやって飛行しているのかとか、どこから鳴き声を出してるのかとか…気にはなるがっ。今は状況が許してくれない!
とにかく呼ぶと竜骨はすぐさま向きを変えこちらへ一直線に向かってきた。
『クァッ』
「うおっと!」
小柄な竜骨はその骨の体をしなやかに動かし俺を背に乗せる。
「助かった!竜骨っ」
『クァッ♪』
竜骨はその凶悪な身体に似合わない嬉しそうな声をあげる。その竜骨の姿はまるで廃墟とかの迷宮で敵側に出てきそうなもので…知らない人が見たらなんて醜悪な姿だ!と攻撃されそうな容姿だった。もし例えば相手を威嚇するならば効果を発揮するかもしれない…とそんな姿で嬉しそうな鳴き声をあげる竜骨はなんだか…言ってはなんだが凄く滑稽に見えた。
「な、なんだ…ギャップが凄いな…」
「ご主人っいちいちツッコんでおると身が持たんぞ!そういうものなのじゃっ」
「そ、そうか…」
なんだか納得できないものがあるが…今更か。横でブンブンと尻尾を振りながら浮かんでいるカエデに言いくるめられ、渋々ながらも俺は頷いた。
そんなことはさておき。今は状況確認が先だ。竜骨の背に跨がった俺は周囲を見渡す。
「───うおっとぅっっ!!??」
頬を何かが掠めた。
「竜骨ー!回避っ!回避━━━っ!!」
『クァッ!!!』
慌てて俺が叫ぶ前に竜骨は回避行動を取っていた。
空を駆ける紫電。それは無数の魔方陣が俺たちの回りに展開され放たれたものだった。
目まぐるしく動く世界。普通の現代で生きる庶民がジェットコースターよりも不安定でそれでいてレースカー並みの速度を持つ乗り物を経験したことがあるだろうか。いやないね。少なくとも自分はなかった。森を駆け抜けたのもヤバかったけど普通にこれもヤバいっ。
空中を上へ下へ飛び回り、ある時は右へ急カーブ、ある時は左へ急カーブと小柄な身体を利用して縦横無尽に動き回る様は関係ない所から見てる分にはいいが…当事者になるとうぷっ。やば…吐きそう。
「このままじゃ的になるだけじゃぞ!ご主人っ」
カエデがひどく焦ったような声色で警告を発する。
「分かってる!竜骨っ最速で上空へ飛翔!出来るかっ?」
『クァッ!!!』
俺はその吐き気をどうにか飲み込み、竜骨に対して命令を発する。それに竜骨は「任せろ!」と言うような力強い鳴き声で答えてくれた。
突如、竜骨の方向が上方へと変わる。それに対応できなかった魔女の魔方陣は雷撃をあらぬ方向へと飛ばす。しかし、新たな魔方陣がまた回りに現れ攻撃を再開させる。やはり、こんな隠れる場所もない空中では攻撃が止まないようだ。見られている今は何処にだって魔方陣を展開できるのだろう。普通の魔術士なら制限があるはずだが…。竜骨はその自慢の飛行能力で避けてくれてはいるが、それにだって限度がある。このままでは魔女が限界を迎えるよりも先にこちらが限度に達してしまいそうだ…。限界があるかどうかも分からない魔女に何かを期待できる筈はないか。ここは俺がどうにかするしかないのだ。吐きそう…などと言ってられないっ。
「竜骨!!急停止━━━━っっ!!!」
俺は天で輝く太陽らしきものに向かって猛スピードで飛翔する竜骨に叫ぶ。
竜骨はその言葉に従い、急制動をかける。その勢いを俺は敢えて踏ん張らずに、逆に利用して跳躍する。それは古城よりも高い位置から俺は見下ろす形になり、やっとのことで敵たる魔女の姿を肉眼で確認できた。
魔女の見上げる視線に俺の見下ろす視線が交差する。
逃げる為とは言え、俺と魔女の距離は大分開いてしまっていた。それでも魔術士系のジョブは遠距離からも高威力の魔術が撃てるため油断ならない。いや、違うか。魔術士は遠距離の方がその力を発揮できるのだ。
だが、それはこちらも然り。俺は一つのスキルを発動させた。
“魔式探知”───
俺の両目に光が宿り、自身の見えている世界が一瞬で暗転する。
──魔女が魔術を発動させた。瞬間、暗闇の世界で光るものがいくつも現れる。それは魔女の魔方陣。
俺は両手に携えた複数の霊符を全方向に放った。
“焔天・爆符”───それは標的指定したものへ放つと対象の至近距離で爆発すると言うもの。符術士たる俺は良くこれを多用する癖がある。と言うかこれがなければ俺の戦闘スタイルが成り立たない。これは放ってから爆発するタイムラグがとても微少で、俺のレベルだと百発百中…とはいかないまでも、外したことは数回しかない愛用の術だ。とは言え動かない魔方陣にそれは関係ない。俺がそれを選択したのは他に理由があった。
魔方陣が俺の回りを埋め尽くさんと展開される。それの場所と位置は初めから分かっていた。“魔式探知”のお陰である。一瞬で描かれる魔方陣だが、だからと言ってそれに妨害することは…出来ないわけではなかった。
ゲームでは良く変態的なプレイをするものが多く現れる。それは見た目のことではなく…神プレイとかスーパープレイとかTVゲームではなく現代のスポーツでも良く見られる“ゲームの神と呼ぶに相応しいプレイ”に付けられる言葉通りの技術のことである。
俺が狙っているのは…その神プレイの一つであった。
“展開された魔方陣自身を攻撃し、完成した魔術を暴発させる”
言葉通りに取れば魔術士殺しの神プレイである。しかし、それは容易いことではなかった。いや…容易いとかそんな問題でもなかった。
魔術系の術は魔力は当然として、詠唱と同時にもう一つ必要なものがあった。それは…魔方陣だ。これは“ゲーム”【ファンタジックワールド】の設定の一部であったのだが、魔術は詠唱を媒介にし、魔力を練ることで発動させることが出来る。しかし、それには出口が必要でそれを放てるだけの放出口が必要だった。それこそが魔方陣。魔方陣が射出する方向とそれを展開する場所を決め、そして出力さえも決めてしまう…詠唱と同格に重要な要素であったのだ。
それを攻撃系の魔術か術で傷つけて暴発させる。それがこの神プレイの狙いだ。しかし、それには技術も運も相応のレベルもそれに見合う術も必要で、そして…神プレイと言われる要因はそれ以外にもあった。
“ゲーム”【ファンタジックワールド】で最強のジョブに当たる魔術士…それを簡単に無力化出来るならば、これに“神プレイ”とは名付けられなかっただろう。魔方陣を傷つけて暴発させる…それが始めて出来ると分かったのは本当に偶然だったらしい。同レベル代のプレイヤーが偶々発射した魔術が偶々展開された魔方陣にぶつかり…爆散した。それが始まりで、そんな玄人向けのプレイが大好きなプレイヤーたちがそれの条件を調べに調べ上げた。当初、魔術は完成してしまったら最後放つまで止められないと言われていたのだから尚更熱が入ったのだろう。最強のジョブと言われていたのも要因だろうと思う。とにかく魔術士殺しのプレイを皆が皆、習得しようと努力したのだ。え?何故かって?そんなの格好いいからでしょうよ。アクション系のゲームなら必ずあるだろうカウンターやら、避けてからの反撃、相手の攻撃を無力化してから必殺の技を叩き込む。そんな成功すれば格好いいが狙いにくく、非効率でそしてピーキーな戦闘スタイルで無双できたら…とそんなことを夢見るのは男なら…いや、ゲーマーなら誰だって同じだろうと思う。俺だってその一人だったからね。
しかしながら、それはほぼ不可能に近かった。偶然起きる可能性はあっても、狙ってやるのは至難の技。大まかに分けて理由は4つだ。
・魔方陣が展開される場所の特定が難しい
・展開される魔方陣と同等の威力が必要不可欠
・展開されてから魔術を射出するまでのタイムラグが少ない
・そもそもほぼ一瞬で描かれる魔方陣を狙って傷つけられない
と言う複数の難点があったのだ。
しかし、逆に考えればそれら全てを補えれば…妨害は可能なのだ。だからこそのこの霊術であり、だからこそのこの扱い辛い“魔式探知”なのだ。
回りに放った霊符がほぼ同時に爆発する。“魔式探知”のスキルを発動している俺の目にはそれの決定的な効果を確認できた。
描かれた魔方陣。それが魔術を射出する前に爆風が魔方陣を半壊させる。次の瞬間、俺の回りに一泊遅れて魔方陣が暴発した爆風が振り撒かれた。その爆塵が俺たちの姿を隠す。
“真眼”っ!!────
俺はスキルを打ち切り、新たなスキルを発動させる。それはいつもの愛用のスキル。
スキルが爆塵を透過し、敵の場所を教えてくれる。俺はそれを確認すると同時にストレージから新たな霊符を抜き出し天へ掲げた。それは赤く輝く霊符。先程までに使っていた白の札ではなく、神秘的な雰囲気を放った札である。
霊符にもレア度が存在し、それによって消費魔力や詠唱速度に霊術の威力まで変わってくる。謂わば、魔術士が使用する魔方陣の代わりである。今は詳しいことを省くが符術士は魔方陣を使わない術士なのだ。
「天を駆け、仇なす敵を焼き尽くせっ!!───“焔天・火旋竜”!!」
突如出現した紅蓮の炎が俺の回りを旋回し、掲げた霊符の直線上に寄り集まる。それは渦巻く炎が形をなした龍。西洋のドラゴンではなく、東洋に古くから伝わる蛇のようなしなやかな長い身体を持った龍。それが回りの爆風を吹き飛ばし、自身の回りを渦巻いている。
霊符を放った。それと同時に龍は動く。大きな顋を開け、敵を呑み込まんと空を駆けていく。熱風が吹き荒れ、俺の髪を巻き上げながらそれは標的へ真っ直ぐに突き進む。
対して魔女はそれを予想していたようだ。今まで見てきた魔方陣よりも一段と大きな魔方陣を彼女は描く。
“ヴァジュラ・カノン”───
魔方陣から放たれたそれはまるで巨大な雷鳥。紫電で身体を構成された巨鳥。
炎の龍と紫電の鳳凰が空を駆け、お互いを睨み付けながら相手へと直進する。それはどこか現実離れした映画のようなワンシーン。巨大な伝説上の神獣たちがぶつかり合う。あり得ない光景。そんな情景を擬似的にも作り出した俺と魔女は本当なら…非常識な存在なのだろう。しかし、そんなことも頭に浮かばない程…今の俺は霊術の制御に精一杯だった。
衝突──そして轟音。それと共に広がる黒煙は双方を巻き込みながら散っていく。
魔術VS霊術はお互いの力を打ち消して轟音と共に消えてしまった。even、引き分け。自慢の霊術で対応した俺としては少々納得できない結果であるが、この結果の想定はしていた。だからこそ、俺はすぐさま行動に移る。
「竜骨っ!!」
俺は自身の式神の名を呼ぶ。骨の飛竜はその呼び声に答え、黒煙の中で俺を捕らえ背中に着地させる。
「行くぞ!竜骨っ」
『クァ━━━━ッ!!』
竜骨は叫び声を上げ、自身の最速のスピードで魔女へと突進する。
俺は真っ暗な視界の中、スキルの効果で敵の姿を捕らえていた。ストレージから霊符を引き抜いてその時を待つ。
“破天・烈掌”────
俺は魔力の籠った霊符を右手で握り潰す。瞬間、魔力が弾ける。赤い魔力が俺の右腕を覆い、霊術によって強化される。
準備は整った。
その途端、目の前に魔女が現れた。
『──っ!!』
俺は腕を力一杯振りかぶり、腕を振るう。
「はぁぁぁぁぁ━━━━━━━━っっっ!!!」
掛け声と共に魔力を纏った拳を突き出す。赤い閃光が迸り、大気をも震わす衝撃が放たれる。それは辺りに散っていた黒煙をも吹き飛ばし、そして、直撃を受けた魔女をも例外ではなかった。
拳を受けた魔女は表情がなかったその顔に初めて苦痛の色を見せ、古城の頂上の障害物を吹き飛ばしながら足場のない空中へと投げ出される。その際に魔女に捕らわれていた“圧斬り”はすっぽりと抜け落ち彼女とは別の方向に落下していた。
「圧斬りっ!!!」
それを確認した俺は愛刀の名を呼び、後ろへ伸ばした右手に帰還させる。
「よし!!」
俺は上手くやりきれたことに小さく笑みを見せる。これで形勢逆転だ。後は、魔女に何かされる前に奴を倒す。それだけだ!
「ごっご主人!何か付いておるぞっ」
「はい?」
カエデの慌てた声に俺は帰ってきた“圧斬り”を見やる。
───なんか腕が刺さっていた。
「なにこれ!?気持ち悪っ!?!?」
「ギャーッ!はっ早くどうにかするのじゃご主人っ!!」
俺は悲鳴を上げ、カエデは早く処理しろと催促する。どうやら“圧斬り”が投げ出される時に魔女の腕も一緒に引き千切れて付いてきたらしい。グロいっ!
「あ、燃やしとこ」
俺は霊符を取り出して“圧斬り”に焔を纏わせた。ゴウゴウと燃える腕。これでよし。
「……ご主人ってたまに思いもよらないことをするのぅ…」
「え~そんなに誉めなくても」
「これは誉めてないのじゃ」
「えっホントに!?」
さっきは誉め言葉だって言ってたのに!俺はカエデを驚きの視線で見やった。その直後、竜骨が動く。今までいた場所に雷撃が走った。
俺とカエデはお互いに真剣な表情へと戻り、その雷撃が放たれた方向を向く。
そこには魔力で練られた翼のようなもので飛行する魔女が紫色の髪を靡かせ憎々しく見下ろしている姿があった。
「あれだけ派手にやりやってまだ“魔双翼”を使える余裕があるとは…本当に非常識な相手じゃな。プレイヤーでもここまで出来まい。化け物じゃな」
「化け物…ね…」
敵に対してカエデは嫌味を込めながらそう言う。カエデの言った“化け物”と言う言葉。それを俺は反芻するように呟きながら魔女を睨み付ける。
高威力の魔術をアイテム無しで連発したり、レイド専用の魔術すら詠唱も無しに発動させたり、バトルシステムたる“戦闘結界”を使用したりと確かにこの世界の常識で言えば非常識極まりないものだ。そもそもバトルシステムを強制的に使うなんてことはプレイヤー自身では無理な話だ。バトルシステムはゲームの時なら運営やGMが行っていた事なのだ。この世界で言うなら…女神なら出来るのだろうか?──確証はない。確証はないが…それならば俺が相手しているこの“黒疫の魔女”と言う存在は…女神と同等の存在と言うことなのではないか?…ここまで勢いで戦ってきた俺だが…ここに来て冷静に考えてみれば、そんな嫌な思考が頭を過った。
「なぁ…カエデ…」
つい俺は傍に居てくれる存在。カエデに言葉を投げ掛ける。
「…なんじゃ?ご主人?」
俺の言葉に何かを悟ったのか彼女は優しい声色で聞き返してくれる。そんな場合でもない筈なのに。
「俺は…アイツに勝てると思うか…?」
俺は単刀直入に聞いた。俺の力で勝てるのかと。もし俺の考えが当たって本当に魔女が女神と同等の存在なのだとしたら…はっきり言って勝てる見込みはない。だってそうだろう?この世界は女神が作ったのだから…その世界の住人が創造種に勝つなんて…そんな途方もないことを俺が出来るとも思えなかったのだ。…簡単に言おうか。俺には自信がない。だからこそ誰かに…言って欲しかったのだ。
「──くくっ…こんな所で怖じ気づくとはそなたは困ったご主人じゃのぅ?」
「な、なにおうっ!?」
「だいっじょーぶじゃっ。ご主人なら出来る。始めにもそう言ったじゃろう?」
カエデは意地悪そうに笑いそう俺に問い掛ける。
「ご主人は妾にとって特別な存在なのじゃ。こんな所で終わらせるなど…妾がさせる訳がなかろう!──ご主人なら勝てる。妾とそなたの力を…信じてみよっ」
彼女はそう自信満々で宣言した。いつもの挑発的な…笑みをたたえて。その彼女の独特な微笑みは、俺の心に響くのに…十分過ぎる程のものだった。
「……ああ。そうだな。分かった」
俺はそう呟きながら前へ向き直る。
魔女は何かの魔術を組み上げている様で、彼女の回りに魔方陣が円陣を組むようにして描かれていた。
ここが正念場だ。…隣で何故か慕ってくれているカエデにここまでのことを言わせたのだ。やりきらないと男が廃るってもんだ。
ふーと一つ深く息を吐く。よし!
「よし!!よく見ておけカエデっ。全身全霊で!俺はアイツに!打ち勝ってやるっっ!!!」
迷いが無いわけではない。不安が無いわけでもない。だけど、俺にはそんなことを吹き飛ばしてくれる存在が近くにいてくれた。地球では彼女もいなかったこの俺にこんな心強い存在が居てくれるなんてね。
俺はそう叫ぶと、竜骨と共に魔女へと最速で向かっていった。
格ゲーやFPSなどアクション系の神プレイって本当にスゴいですよね。自分もやってみたいです…と言う願望を詰め込んで書きました。
いくつか新たなスキルに術も出てきましたね。ここで説明しようかと思ったのですが…物語上で使用してるので大丈夫ですかねぇ…。
次回でこのバトルは終結予定…。ではあります。多分また長くなりそうですね…。やりたいことを詰め込んだら長くなるんですよね楽しいですが。
いつでもご感想お待ちしております。来週は少し忙しくなると思うので一週開くかもしれません。書けたら出しますので次回もよろしくお願いいたします。ではまた次回~。