ムクドリ
夕暮れに群れるムクドリ
一致団結してるその姿
三々五々集まり
頭上の電線でなにやら作戦会議
敵から身を守る手段でも
そして腐敗した街に罰を墜とす
実相の真を観る想い
ムクドリは命を守るのに必死
人間一人一人は名誉を守るのに必死
お互い様だけど
この世の定めで強いものが生き残る
その強い者たちも力を得て栄華を極め
弱者を侮り腐敗堕落 盛者必衰の理で
隙を突かれてさらに強いものの餌になる
歴史はこれを繰り返しながら前に進むのか
人間はムクドリのように睦まじく
大空を翔け巡る時が来るのだろうか?
読んでくださりありがとうございました。