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Power to resist fate ~最弱の男、チート能力で異世界無双~  作者: 桃翔
第1章仲間との出会い 
4/23

SSある女の本性

今回は、南ちゃんが何故あのような行動に出たのか、というのにスポットを当てて書きました。ちなみにここでで出てきたナレーションはタケルと契約した、あの龍王です。

白鳥南。この女は異世界にて我が主を罠にはめた女である。何故そのようなことをしたのか、見てみようと思う。


彼女は生まれつき全てを持っていた。


親は彼女を溺愛し、なんでも与えた。


周りの人々は口々に、「可愛い!」と言った。


幼いながらも、何故自分がこのようなことを言われているのかを理解した。

彼女は思った、この世界で私の手に入らない物はないと。

その中、彼女は出会った。自分の手に入らない物が現れた。

森田武人である。

彼女にとって、自分の手に入らない物があると言うのは、筆悦しがたい屈辱だった。

彼女は彼を手に入れようと必死になった。

そのかいがあってか、彼は彼女を信頼するようになった。

しかし、今まで何をしなくても全てが手に入っていた彼女にはかなりのストレスだった。

このあたりが、彼女が歪んでいると言える部分であった。

そんな中での異世界召喚。

彼女は歓喜した。ここでなら彼を殺すことが出来ると。

しかし彼女に与えられた職業は聖女。

殺すことからこれでもかと言うほど離れていた。

ならばと、彼女は自身の体を使い、嘘の情報を流した。彼氏の勇者連も使って。

そう、彼女には武人と因縁のある連と言う彼氏がいた。彼女はこのことを隠していた。彼を貶めるために。

結果、王達はまんまと騙され、

彼は迷宮内にて殺された。

彼女は優越感に浸った。やっと邪魔物が消えたと。

しかし、彼女は知らない。

彼女のこの行為によって、



最強最悪の王を生み出してしまったことに。


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