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忍者転移〜異世界転移確定でした〜  作者: 最近願掛けする人っていないよね?
異世界転移編
4/7

第3話 祖父襲来

短く、申し訳有りません(´・ω・`)

体操選手のような着地ポーズをとってるとクナイが飛んできた。

それも、眼球目がけて。


「うおぁぁぁぁ!!」


必死に頭を反らして回避しようとして、頬の薄皮1枚を切り、クナイは後ろに飛んでいく。

運良く避けることができ、安堵の息を漏らした瞬間に飛んでくる3本のクナイ。


「ちょ、まっ「待たん、ホレホレもっといくぞ」なんで?!」


停止を要求する声を途中で遮りる声。

そして、有言実行とばかりに避けても避けても飛んでくるクナイ。飛んでくるクナイの数は5本、7本、9本、11本、13本と少しずつ増えていく。

30本を超えたあたりから時間差をつけて投擲される物も出てきた。

それを避ける。避ける。避けまくる。

どうしても避けることが出来なさそうな物だけを、自分がいつも身につけている小太刀サイズの忍者刀で弾く。

そして、遂に飛んでくるクナイの数が100を超えた位でようやく止む。

止んで数秒も経たないうちに背後から声を掛けられる。それは、先程静止の声を遮ったものと同一のものだった。


「ふむ、上達しとるようだな」

「いや、危ないだろジジイ!!」


気配を微塵にも感じさせずにいつの間にか背後に居り、声をかけてきたのは俺の祖父、迅雷じんらいだった。


「ん?そうか?誰かさんが儂をずっと待たせておったせいではないかの?」

「うぐっ」


抗議の声を上げるが、そこを言われると黙ざるを得ない。


「・・・次からは気を付けるよ。それで何の用なんだ?」

「・・・道場内で話す」

「ここじゃ駄目なのか?」

「そうじゃ。お前にとって重大な事じゃ」


余程他人に聞かれたくない話らしい。素直に道場に入る。

玄関で靴を脱ぎ、一礼をしてから道場の中心に座る2人。


「・・・それで話ってなんだ?」

「それはな・・・近いうちにお前の命は絶対に、

この世から去るということだ」

「・・・・・・・・は?」


重大な話とは、俺が近いうちに死ぬと言う話だった・・・。


次話で進展がある・・・はず

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