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忍者転移〜異世界転移確定でした〜  作者: 最近願掛けする人っていないよね?
異世界転移編
1/7

プロローグ

初投稿となります。

所々おかしな表現等がある可能性があります。

誤字脱字等ありましたら、コメントにてお知らせください。


俺は真っ白い空間の中にいた。

周りを見渡しても何も無い。此処がどこなのかを数秒程考えて、此処は夢の中だろうと結論付けた。


「だが、余りにも殺風景な夢だな」


そう独り言を呟いてみたが、誰も反応しない。当たり前だ、俺1人しかいないのだから。

仕方ないので少し歩いて見ることにしよう。


ーー数分後ーーーー


真っ白い空間の中に人影を2つ見つけた。

1つは背が低いもの。もう1つは背が高いものだ。

その2つの人影を見ていると、不思議なことにどちらとも見慣れた様な感じがする。

俺は、声をかけようか迷う。数秒程迷った後、声をかけようとするが、会話が聞こえてきた。


「彼奴との楽しい生活を送れるのはあと少しだけだと言うのか?」

「・・・ええ。彼の運命はそう定められているから」

「お主の力を持ってしても、ソレを変える事は不可能だと?」

「そう。私は私の力と知恵を使ってどうにか出来ないか試してみた。何十通り、何百通りも試してみたけれど、得られたのは絶対に変えられないという現実と、とてつもない疲労感に自分の不甲斐なさに対する怒りのみだった」

「・・・そうか。お主はがんばってくれておったのだな」

「・・・・・・ごめんなさい」

「では、彼奴を鍛える事に専念するとしよう。これまでとは一線を画すものとなるだろうが、仕方ないか・・・。彼奴を生かすためだ」

「そう・・・ね。私も協力するわ」

「頼む」


それで会話は終わったようだ。何か、俺にも関係があるような気がしてならない物だったが、有り得ないと結論付けた。

改めて声をかけようとして、俺を起こそうとしている声によって、俺は夢から目を覚ました。

投稿は学生の為、不定期更新となります。

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