プロローグ・転生、神様はチート好き
異世界物は初めてなので宜しくお願いします。
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ここは何処だ?
気がついたら真っ白な空間にいた。
何故、俺はここにいるのだろうか?
確か最後に覚えているのは、仕事が終わって安いアパートに帰ってオンラインゲームをしている途中で・・・。
・・・?
そこからの記憶が全く無いのだが・・・。
名前は・・・楠木 翔太
歳は・・・今年で23歳で覚えている。
別に記憶喪失とかではないようだ。
しかし、それだとここは・・・この白い部屋から考えられることは・・・神様が出てくるとか?(笑)
まぁそんな訳がないか、ここは天国か地獄だろう。
んっ?
!? いきなり目の前で光が集まりだした!?
まさか・・・まさかこれは・・・!?
神様なのか!? 神様なのか!?
光が少しずつ集まり、真っ白のワンピースのような服を着た綺麗な女の姿に変わった。
「儂は、神様なのじゃ!普通、異世界とやらに転生...はさせないないのじゃがお主は特別なのじゃ」
「神様来ちゃったよ!!」
……。
マジですか⁉︎神様が出てきてやはり異世界とやらに転生ですか⁉︎
神様ありがとうございます!
「うむ、よきにはからえなのじゃ!そろそろ話を始めてもよいかのぅ?」
神様が、俺のテンションの上がり方に心配になったようで近づいてきた。
うん! やっぱり神様と言うだけあって美しいし可愛い容姿をしている、まさに美少女だ。
身長は130cmぐらいで、真っ白でシミひとつ無い肌、腰まで伸びた黒髪のストレート、整っている顔、そして、胸は……取り敢えず言わないでおこう。
つまり幼女のところと胸を我慢すればあとは完璧だ。
「何かお主失礼な事を考えたじゃろう?」
おっと、、マズイ。神様がジト目でみてくる。
「大丈夫です!何も失礼な事は考えてませんよ」
「そうかのぅ・・・考えたように見えたのじゃがな……気のせいじゃな。話を始めるのじゃ、お主には今から異世界に転生させることになってるのじゃ。ところでお主、異世界に行く前に授けるものがあるのじゃ」
そう言うと神様は俺に束になっている紙を渡してきた。
まさか、チート能力がこの紙に書かれているのか!?
さてどんな能力があるのやら……どれどれ一番上の能力はレア度10か。不死身に不老不死などなどある。さてどうしたものか…
ん?紙の右端に数字が書いてある。
「神様、これは何の数字?」
「それは能力を取得できるポイントじゃな、お主は数字はいくつじゃ?」
「えっと…19510ポイントだけど・・・」
「それはすごいのぅ。普通の者だと100ぐらいなのじゃよ。一体何をしたらこんなポイントになるのか不思議じゃ」
神様は驚いた表情になった。
そしてどんどん呻き声が聞こえて震えだし叫だした。
「これでよりチートになれるのじゃ!」
あぁ...この神様チートが大好きなのだな。
翔太は取り敢えず納得した。
さて早速ポイントで取得していくか、不老不死かぁ…
「転生するのって赤ん坊か?それともこのままなのか?」
「赤ん坊で転生するはずなのじゃ」
そうなのか、それでは不老長寿はいらんな。体が成長して大人になったら欲しいが赤ん坊の時に持ってたらずっと赤ん坊のままになってしまう。
そう思っても一応スキルの説明欄を見る。
【不老不死】
《不死身、いかなる傷、打撃、病気、苦痛にも耐えられる状態の体になる。大人の体に成長するまでこのスキルは発動しない。》
と書かれていた。このスキルだけで防御面は大丈夫なんでは?と思ったがまぁいい。
大人の体になるまで発動しないということはありがたい。このスキルのポイントは100ポイントだ。
意外とそんなにポイントは高くないな…
翔太がそう思うが神様が言ってたが普通の人のポイントが通常100ぐらいなので充分高い。
さてさてこの調子でスキルをとっておくか。
「お主、のポイントは異常だからレア度10のものはいくらでも取れるのじゃチート最高!それとステータスにも振り分けしといた方がよいぞ。」
気をとりなおしてスキルを選ぶ翔太であった。