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プロローグ
この物語は作者が約二年前に書いたものです。
あまり修正等はせずに連載していこうと思っているのでグダグダ感が凄いかもしれませんがスミマセン。
はるか昔の事。
自然あふれる世界「ティレイシア」に神々は人間を生み出し、住まわせた。
その際に神々は人間達に「魔術」と呼ばれる力を与える。
人々はその力を使用し世界を発展に導いた。
しかし、やがて人々の意見は分かれ、ティレイシアは二つの国に分かれてしまう。
自然を尊び、守り続ける緑の大国「ナチュラニア」。
一方、文明の発展と進化を求める産業大国「アドレティリア」。
二つの国家は正反対の方針を掲げてはいたものの、互いの国を認めているところもあり、争いは起きず、人々は幸せに暮らしていた。
しかしそんな世界の中で、静かに闇は動きだしていた――――……。