初配信
これからレベル上げか、なら配信しながらやるか。
【ニャル様の配下になろうとしてるこの初配信】
配信者:アトゥ
接続数:3
「皆見てる〜」
見てるよ
見てる見てる〜
見てるぞ
自己紹介よろ〜
がんばれ〜
「私はアトゥ! 種族は吸血鬼だよ。これからレベル上げしながら配信するよ! 私は今レベル1です! うん、誇ることじゃないね」
「インベントリから大鎌出さなきゃ! 古くなった大鎌…使い辛いじゃん! ベットの下に何か無いかな? 」
床に這いつくばってベットの下に何か無いか調べる。
「う〜ん、特に無さそうだね! ガコンッ ふぇ、ぎゃあぁぁぁぁぁぁ」
立ち上がろうとしたときに何かを踏んだようで音がし、床が斜めになりました。
N:大鎌! ぼっろ
D:声でっか
R:よくベットの下調べようとしたな
J:急な落下は良くない
W:頭から!?
「びっくりした〜。てかここ何処! あっ大鎌! とても冒涜的な見た目ですね」
冒涜的な大鎌に触れると操作出来なくなった。つまりこれはイベント!
「これを持っていればいずれあの方に会うための道を示してくれるでしょう。」
「まって、あの方って?」
「あの方は■◼■様といいます。まあ略称ですが。」
「ありがとう!」
操作が帰ってきたね
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冒涜的な大鎌
冒涜的な大鎌。本来の力が封じられている。持ち主の成長に応じて開放される。
ときがきたら■◼■様への道が示される。
これを見たものは狂気に落ちるかもしれない
持ち主固定
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「服もどっかに無いかな~。おっここにトルソーあるじゃんなんかありそう! 今の装備を脱いでここに着せたら何か起こるかな? 起こりそうだからやってみるか。モードを音声だけ配信するようにしてっと」
ガサゴソと服を脱いで着せる音がしている。
「おっ服のデザイン選べる。インナーはクロスホルターネックとベアトップを合わせたもので色は黒、スカートは足首までのタイトスカートで左足に腰辺りから切れ込みを入れて色は黒で内側を赤に、靴下は左足は太ももの付け根から少し下に靴下を落ちないようにするめのガーターベルトを付けて、右足は膝下に落ちないようにするめのガーターベルトを付けて色は両方とも黒で、靴は少し高めの外は黒く中は赤いヒールで、上着は足首まであるフード付きの黒いロングコート。手袋は黒い指先が無い手袋で、よし完成」
※胸はそこそこあります
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冒涜的な服
冒涜的な服。■◼■様に会いに行くための服。持ち主の成長に応じて成長する。
この服を見たものは狂気に落ちるかもしれない
持ち主固定
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「へぇ〜、君面白い子だね。ここに住むこと許可してあげるから、そのかわりにこの鏡使って毎日寝る前にでも1日で起こったこと教えてよ。いつでも鏡使えば話せるから。それ用の手鏡上げるよ。」
「わかりましたし、ありがとうございます。ニャル様」
「わかるんだ君、僕のこと。ところでそろそろ服着たら?」
「えっ、あ、っ〜〜〜〜〜〜〜」
「じゃ、またね〜」
〈ピコンッ〉
「服も着たし、設定はもとに戻してっと。ごめん皆放置して」
N:いやぜんぜん
D:服かっこいい
R:それより何かあったの
J:途中で聴こえちゃダメなやつ聴こえたんだけど
W:ktpjwtpjmwt (発狂中)
「あーそれはね。拠点が出来た。条件は毎日寝る前に何が起こったか話すだけ。あと、とても大事なことニャル様に会った。ステータス確認するね〜」
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ステータス
名前:アトゥ
種族:吸血鬼
レベル:1
スキル:鑑定3、識別1、看破1、刀剣1、気配察知1、気配遮断1、吸血1、血術1、精神攻撃耐性1、鏡術1、HP自動回復1、精神攻撃1、深淵魔法1
称号:ニャル様のお気に入り 効果はいつでもニャル様に見られている。
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ニャル様の配下になったら次の章でニャル様と最終的に結婚させます。
世界観はニャル様達が本当にいる世界つまり、探索者が存在する世界です