異世界って最高!?
「では、異世界で」
そして俺は異世界に行くことが決定した。
すると、
「ちょっと待っててください。引き取り先に連絡しますので」
異世界では、引き取り先が決まっているらしい
いつ来ても困らないようにと、美少女は言っている。
「引き取り先への、連絡が終わりました。今から貴方を、引き取り先の場所に送ります。」
「では、幸せいっぱいの生活を。」
美少女はニッコリ笑った。
そして美少女は詠唱を唱え始めた。すると、俺を中心に魔法陣が出現した。
「目をつぶっていてくださいね。」
俺は数秒、目をつぶった。
俺が目を開けると、
目に入ったのは、獣耳に、長いしっぽ、鬼のような角に、皮膚が緑色の人々だった。
マジで、異世界来た~~~!!
しかも、待ち合わせイベント、絶対美少女だろ
さっきあった美少女見たいな・・・・・
俺が心で騒いでいると、あることに気がついた。
「あの、美少女の名前聞いてねぇ~~~~!」
俺は大声で、頭をかかえて叫んだ。
すると、
「君が高宮楓くん?」
誰かが俺を読んでいる。
俺は、美少女来た~~
と思い、返事をして振り返ると・・・
そこにいたのは、
ぶっそうなヒゲを生やし、マッチョで、いかにも大工って感じの
40歳ぐらいの、おじさんだった。
「君が高宮楓くんだね。」
俺は返事する気力もなかった。
「俺は鉄男、大工屋をやっている。これからよろしくな」
マジかよ、俺の美少女~~~(泣き)
そして俺の異世界は始まった。