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無気力チーター  作者: maiki
第一章 学校編(ロール)
18/91

水気の授業態度

水気たちの授業はリアたちと比べ初級を中心に行われる。


しかしFクラスとはいえ初級魔法なら使える。

Aクラスには才能があり、魔力量も多いので中級上級も習えばほとんど使えるようになる。

しかしそうではないFクラスは初級を繰り返し徐々にレベルをあげていくしかないのだ。



・・・・そんな中で


「どうしてそれができないの‼あなたFクラスの中でも最低ランクですよ‼」


みんなが一人の生徒に注目する。

その生徒は怒られているというのにあくびをしながら話を聞いているのかすら怪しいほどだ。


実技担当の先生に怒られ周りの生徒に注目されている生徒……皆さんお気づきの通り水気だ。


彼は魔法実技において常に最底辺にいる。


先生もそれなりに頑張った。

まずは詠唱をさせようとした……しかし彼は全く覚えてくれない。

最近では紙に書いて読んでもらっているぐらいだ。

次に読んでいる最中に彼はあくびをするのだ。

もうやる気があるのかわからない……無い気がする。


最近ではまともに読むようにはなった……しかしイメージが大切な魔法なのにファイアボールで彼は球ではなく何故か枕をイメージしていると言う。

………………本当に頭がいたくなってくる話だ。


それでもどうやら校長の親友のお願いらしくあまりどうこういえないらしい……


武術においてはなぜだろう毎回はじめと同時にギブアップする。


武術指南の先生が泣いているのを見たことがある。



・・・・・・・・そんな日が続いている。







放課後水気は帰ろうとするとリアが教室の前にいた。

なにやら暗い顔をしている。



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