表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方狐狗狸記  作者: 猫の子
23/31

21話

伏線は回収させて貰った!


新キャラ登場だよ!

「はぁ、はぁ、全然見つかんねぇ……。」


 あいつを探して約1000年、中々見つからない。あのクソジジイめ、歩けば見つかるとか曖昧な事言いやがって!なんやかんやで1000年も経ってるじゃねえかよ!クソ、今居ねえ奴にムカついても意味ねえし、今日はこの山粗探しして頂上で野宿か…。


「待ってろ、親友。」


〜粗探し中〜


 取り敢えず頂上に来たのは良いが…。


「居る…訳ないよなぁ。」


 ここも外れかもな…。若干諦めている部分が最近出ている。あの時のジジイは俺を面白半分に騙した妖怪だったかもしれない。


「ふ…止めだ止め止め!変な事考えるな!最低でも後一億年位生きてりゃ会えるっしょ!」


 やるぜ、俺は。見つからなかったらあのジジイを蜂の巣にしてやる!効くかどうかは別としてな…。

 いきなり俺に影が覆い被さった、なんだなんだと見上げると、


「あ?はあぁ!?」


 岩が落ちてきた!結構デカイぜ!?紙一重の差で避けた岩を恨めしく睨んだ後、飛んできた方向を睨む。




「なんだ今の。無闇に物を投げるなと母ちゃんに言われなかったのか?」



ークロ視点ー


「赤鬼さん、どうしたの?いきなり岩なんか投げて。」

「あー、ついにイかれちゃったのかしら?」

「いや、違うから。なんか向こうに知らない気配がしてな…。」

「手応えは?」

「無いな。避けられた。ついでに言うとこっちに来てる。」

「そりゃあ怒りに来るでしょ。」

「謝るのは蛮華だけにしてよね。」


 全くこの人は…常識的に考えて知らない人に岩なんか投げないでしょ普通。でもまぁそんなことより、今こっちに来てるらしい気配、なーんか知ってるような…気がするような?とっても懐かしい様な気がする。

 お?そろそろ来るか?


「誰だぁ!岩投げたや…つ……。」

「「こいつです。」」

「いやぁ、すまんかった!ついうっかり。」


 うっかりで殺しかけるのもどうかと、って言うかなんか凄いガン見してくるんですが。


「み」

「「「み?」」」


「見つけたぁ!」

「え、ちょ、ふぁぁぁ!?」


 おおう!?出会い頭に拉致られた!?それに速い!結構速い!


「見つけたぜ!親友!」

「ええ!初対面な気がするんですが!?」

「冗談言うなって!夢で言ったろ?今度は1000年後だって!」

「なんで夢の事を!?」

「まだ信じらんねえのか!…よし、撒いたか。良いか、今から俺がとっておきの昔話をするぞ。」

「え、うん…。」


「むかーしむかし、ある所に、一人の少年ががいました。少年はよくチビだの女だの言われていました。」

「オイチョットマテ。」

「そんなある日、偶々通りかかった一人の少年が、虐められている少年を偶々見つけました。」

「ゴメンって、疑ってゴメンって!」

「少年はいじめっ子を押し退け虐められている少年のズボンを掴み、なんと一気にずり下ろした!パンツ込みで!そして少年は声高らかに言った!<付いてんじゃねえか!>」

「僕は言ったよ!<うっさいバカ!?>って!」

「その後、俺の活躍によりイジメは無くなったとか。」

「確かにイジメは無くなったけどね!?あの後恥ずかしくて知恵熱出して三日も休んだんだからな!?」

「なんだ、結構覚えてるじゃん。やっぱり俺の親友だな!」

「あれだけ衝撃的だと忘れられないんだけど!?」

「いやぁ、良かった良かった。無事に会えて…。」

「…ゆ、友人?」

「うう、俺はなぁ…お前が死んで無いかずっと心配でなぁ…!」


 友人……。


「もし会えても俺の事忘れてたりしたらお前…俺は…俺はぁ……!」

「僕が友人を忘れるなんて……無理だよ。」

「親友……。」

「あの夢を見る前からずっと、友人の事を忘れた事はなかったよ。」

「クソ、嬉しい事言ってんじゃねえよ、畜生!」

「取り敢えず自己紹介しよう?こっちで名前忘れちゃって…。」

「安心しろよ、俺もだ。」


「じゃあ、改めて。久しぶり、友人、僕はクロだよ。もう一度、よろしくね?」

「ああ、久しぶりだな!親友!俺は紅城 睦月だ!苗字だけは思い出せてな。後はその日の月が睦月だったから付けた。」

「結構しっかりつけたんだんね、僕はパッと思いついたやつなのに。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ