始まり
人類の技術は日々進歩している。
人類はこれまで小説や漫画の中だけのものだった、仮想現実へのフルダイブを可能にした。
そして、フルダイブシステムはVRMMOという新たなジャンルを確立させた。
そのジャンルは、安価なダイブマシンと共に一気に世界に広がった。
様々な人が関わり、デスゲームという噂を完全否定出来るまでに技術や体系は進歩した。
しかし技術は日進月歩だ。
ある日、とある日本の研究者が精神世界の映像化に成功した。
プライバシーの侵害になるのではないか、と過度に騒ぎ立てるマスコミを無視して研究は進められた。
人類の好奇心は、精神世界の映像化だけでは満たされなかったのである。
さらに時が経ち、マスコミが騒ぎ立てたことも忘れられた時のこと。
ある研究チームの発表が世界を驚嘆させた。
『人の精神世界を現実に拡張することに成功した。』
そう、人類は世界そのものにすら手が届いたのだ。
舞台はこの発表から数十年たち、精神世界拡張装置(Mental World extension Equipment 略してMWE)が一般化した時代。
その時代のとある日本の学園。
物語はここから始まる
おもいつきで始めました。
7度目の人生と違って、更新するか解りません。