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国会議員殺害事件 前編

(国会議員殺害事件で検索っと。

 テレビや新聞でも報道されたんだな…

 殺害されたのは、橘かのん、32歳。可愛い系の顔で、衆議院議員選挙二連勝の期待の新人。確かに注目度は高いな。

殺害方法は毒殺で、使われたの青酸カリか。なんでここまでわかってんのに犯人が捕まらないんだ?

      ああ、わかんねぇ!直接聞くしかねぇな。どういう立場で聞くか…?   そーいやー、陸にお願いして警察として聞けるな、俺。 早速電話すっかー!)

プルルル、プルルル、

陸「どうかしたのか?」

「警察として国会議員殺害事件を調べたいから、融通利かせてくんねぇか?」

陸「いーよ!原田航って男の子が向かうって連絡しとくね〜!」

「あんがと」

ブチッ


移動中

(橘かのんの政策とかの動画でもみるかー)

“橘かのんは頑張っている皆さんのために、毎月国で十万円につき100円貯め、欲しくなったら日本銀行で下ろすことができる。100円政策を提案します。”

(これって、今あるよな?100円政策。この人の公約だったんだ!すげぇ!国としても、人々の頑張りが増えて一石二鳥なんだな!すげぇ!)


橘かのんは、公約を守ることで信用を。その清楚で可愛い顔と雰囲気、多くの人と寄り添い、多くの慈善活動を行うことで人気を得ているようだ?



橘かのんのオフィスにて。

(ここが殺害現場か……。)

航は、アパートを借りず、早速オフィスに足を運んでいた。

警察①「あ、原田航さんですね?話は聞いています。どうぞお入りください。」

警察②「あー、親のツテ使ったのか、きたねーな」

警察③「おま、聞こえる!」

「いいんですよ。言われ慣れてますし。それに、これを俺が解決すれば、そんなこと二度と言われませんしね。」

警察②「キザッ!」

警察③「もー、」

(俺だってしたくてこうしているわけじゃあねぇんだよ!)

警察①「それでは、概要について説明します。」

「あ、はい!」

警察①「殺害されたのは、橘かのん、32歳。衆議院議員選挙で二連勝中の、期待の新人だったようです。また、殺害方法は青酸カリでの毒殺。毒はどこからも検出されておらず、捜査は難航しています。」

「直前で誰と会っていたとかはわかりますか?」

警察①「ああ。それは黒川蒼介さん。橘さんと同じく衆議院議員のようですね。その面会の後、普段と変わらず会話していた途中、急に意識がきれ、救急車に連絡するも死亡していたようです。」

「会話ですか?」

警察①「ええ。争った様子もなく、不可解なことが多いです。」

「完全犯罪、というわけですか?」

警察①「ええ。」

「死体を見せていただいても?」

警察②「おい!どこの野郎かもわかんねぇんだ、やめろ!」

警察③「ちょっとちょっと… まあ、僕もそう思いますがね。」

「すみません。必要なことなんです。」

警察②「チッ。見るだけで見ていいぞ。」

警察①「ちょっとちょっと!君たち、俺の部下だろ?静かにしてろ!いいな?

   では、こちらです。」


争った形跡もなく、椅子の上に綺麗に笑ったまま座ったまま死んでいた。

(ずいぶんと綺麗な死に方だな。まるで誰にも触られていないみたいだ。)


だがそれが、最大の違和感だった。


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