本当に存在してたんだな
しごきにしごかれ、早3年。俺は、20歳になっていた。
なんで3年のことを言わないのかって?そんなのつまんねぇからにきまってんだろ!は!悲しくなるぜ!
今日は、陸から大切な話があるらしい。
「どうしたんだ?まさか、上層部の裏組織への入り方を見つけたのか?」
陸「ああ、そのまさかだ!まあ、噂程度だがな。
もしかしたら罠かもしれない。だけど、やっと光が見えたんだ。掴むしかないだろう?やってくれるか?なにが待ち受けてるかわからないが。」
「ああ!」
陸「そうか! 警視庁の近くにコンビニがあるんだが、そこの店員にお茶のペットボトルとクッキー一箱を差し出してこう言うんだ。『サクラを見たい。いい場所を教えてくれるだろうか?』 一言でも間違えたら即終了だ。そこから先は知らない。」
「なるほど?それをコンビニで言えばいいんだな?」
陸「うん。 諸々を最終試験といこうか。」
「おう。」
〜試験終了〜
陸「すげぇな!頑張ったな!」
「おうよ!」
パン! ハイタッチをした。
そう、大体のが満点だったのだ。
(はじめに比べると大分成長したな、俺。)
陸「そんじゃあ、明日行ってこい!」
「おう!」
陸「じゃあ、早く寝ろ!」
「了解!!」
次の日
(ここが、陸の言っていたコンビニか……)
ドアを開けると、人が1人もおらず、レジにはなんの変哲もない普通の男が立っていた。
(えっと、お茶とクッキーっと。なんのクッキーなんだろ? ま、よく売ってるやつでいーや)
「サクラを見たくてね。いい場所を教えてくれるだろうか?」
店員「!? 少々お待ちください。」
(あってた、のか? ほんとにこんなのがあるんだな…)
店員「お待たせいたしました。 サクラを見たいのですね?それならこれをご覧ください。」
『サクラの名所』という名のパンフレットを渡される。
店員「ご健闘をお祈りしています。」
「ありがとうございます!!」
店をでる。
店員「ありがとうございました。またのご来店をお待ちしています。」
パンフレットを開いてみると、それは圧巻だった。
試験内容
①国会議員殺害事件の犯人を特定し、紙にまとめる
②関東を統べる暴走族、『東華』の厚生
③連続誘拐事件の、犯人特定と誘拐されていた子の救助
終了次第、紙にまとめて店員に渡すこと。
11月23日まで
(期間短っ!ってか、ほんとにあったんだ……。
もう取り掛かった方がいいんだよな?何から取り掛ればいいんだ?わかんねぇ、、。1番上からやるかー…ってか、陸に会う時間なくね?ここらでアパートでも借りるしかねぇよな? スケジュールハードかよ!?
ま、とりま陸に連絡すっかー)
想像以上に無理難題だった。
プルルル、プルルル
「陸!試験内容はゲットしたぜ!」
陸「そうか!!よかったな!どんなんだったんだ?」
「国会議員殺害事件と、暴走族の厚生、連続誘拐事件を解決しろってさ、11月23までだぞ?ハードだよなー」
陸「がんばれよ!でも、ハードすぎて帰ってこれなさそうだね、それ。」
「そうなんだよ!まあ、なんかあったら連絡するわ!」
陸「まあ、がんばってねー!」
ブチッ
(うわ、切りやがったあいつ!まあいいや。それより、まず国会議員殺害事件について情報を集めるか…!)
次回!国会議員殺害事件に迫る!?




