しごきってこわい。
陸「そんじゃ、原田航としての手続きは終わった!
行こうじゃないか!我らがhouse に!」
「家、じゃダメなのかよ?ってか、そんなにあっさりできるもんなのか?」
陸「とってもチャーミングだろ?フッ。俺は結構信用されているからな!大丈夫大丈夫!車に乗って!」
(厨二チックとナルシストって、属性盛りすぎじゃね?しかもモテない部類の。残念だわー。顔はまあ、親父より強面じゃないかな?くらいのイケメンなのに。もったいね!にんにくましましラーメンかよ!)
⚠️ニンニクマシマシラーメン好きな人ごめんなさい
そこら辺にあるような車に乗って約30分。
植物も生い茂らようになってきた。そんな中ポツンと一軒、茶色の少し大きめの二階建ての建物が見えてきた。ここが陸の家のようだ。
(結構でかいし、高そうだな…。田舎だからか?)
「なあ、ここら辺全然言えないけど、なんでだ?」
陸「俺がここら一帯買い占めてんだ!」
「 ……まじ?」
陸「大マジだ!」
「すげー!お前、もしかして金もち?」
陸「ま、まあな!ハハ……」
入り口についたようだ。
(そこまでデカくねぇんだな。見てくれはデケェのに。)
陸「いらっしゃい!そしてただいま!」
「なあ、お前、結婚指輪つけてねぇし、嫁とかいねぇの?」
陸「そ、それをいうんじゃない!」
(納得だわ、モテなさそうだしな。)
陸「モテたことくらい、あるって!舐めんな!」
「すげぇ!心読めんのか?警察って!」
陸「ま、まあな! って、心読むって、そう思ってたってことじゃないか?俺泣いちゃう!」
「バレたった? 」
2人して大爆笑。
(これもこれで、悪くわねぇのかもな。まあ、あそこには勝てねぇけど。)
ちなみに、偉そうなこと言っているこいつも、年齢=彼女いない歴の男である。そして本人はそれをコンプレックスとして抱えている。
つまり!この男達は同類である。そして同類同士で居心地の良さを感じている。のであーる!
「なあ、息子になってなにすんだ?」
陸「言っただろ?しごいてやるって!そんで、自信を持って上層部に送ってやるよ!」
「ってか、どうやって上層部に入るんだよ?」
陸「 ………それを俺が調べてくる。見つかり次第それをやってもらう予定だ。だから、それまでに体術、武術、銃の扱い、英語、話方、演技力、冷静な判断の取り方を鍛えてもらう!」
(なんか、急に雰囲気変わったな…すげぇ。)
「お、思ってたより大変そうだな…」
陸「そりゃそうだ!これでもこの国を支えて、守っているんだ。エリート君達しか入れないはずだ。それじゃあ、明日からやるから、今日は荷解きとかしといてくれ!よろー!」
次の日。
陸「じゃ、始めるぞー!」
「おうよ!何から始めんだ?」
陸「今の実力を測っていくぞ!まずは武術、そのあと剣、体術。銃、判断力、演技力、英語って感じだ!
話し方はこれから矯正させよう!」
「お、おう!」
〜武術〜
陸「ほら!俺に一撃当ててみろ!」
「くっ!なんで当たんないんだよ!しかも地面と友達だし!なんでだ!」
100点中一点
〜剣術〜
「全然あたんねぇ!なんでだよ!」
陸「ただ当てずっぽうに当たればいいってもんじゃぁない!しっかりと相手の油断している場所を見極めてふれ!まずはそれからだ!」
100点中0点
〜体術〜
「おらぁ!こちとら空手やってたんだ!」
陸「おおあ!危ない危ない!すごいじゃないか!当たらないがな!」
(うぜぇ!)
100点中30点
〜銃〜
陸「危ないから、弾じゃなくてビー玉を入れてるよ!重さは一緒だからね!」
「射的は得意だ!」
100点中50点
〜判断力〜
陸「1人の人が瀕死状態。だけど近くで大きなテロが!1人の命と不特定多数の安全。どっちを選ぶ?」
「………不特定多数の安全!」
陸「難しいねぇ」
100点中20点
〜演技力〜
「僕についてきて。」
陸「なんか、変」
(るっせぇ!紳士的にって言ったのお前だろ!)
100点中5点
〜英語〜
陸「can you play baseball ?」
「あ、yes! I am !」
陸(あ、ダメだこりゃ。)
100点中0点
陸「ああ、スパルタでいくぞ!いいな!」
「お、おう!」←しっかりとわかっていない
「ふぎゃあ!」
陸「しっかりと踏み込む!」
陸「amの時はam!can の時はcan!中学一年で習うぞ!これ!」
「もう無理…」
陸「無理じゃない!」
「もう大丈夫だ。俺についてこい!」
陸「キザっ!もっと自然に!」
(恥ずかしい死しそう…死因、恥ずかしい)
陸「筋がいいな!」
「腕いてぇ!意外と重いんだな、銃って!それに、全然うまくいかねぇ!」
「このときは、救助をまずはしつつ、他の人に頼る!」
陸「うんうん!頼るのが大切だ!でも、実戦の時と場合によっては、それが仇となるときもある。」
「おらぁ!」
陸「ごほっ! だか、まだまだだ…!」
約二年後。ついにときはやってきた。




