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ドタバタ☆ぽひぃ荘  作者: F・マルツェ
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ドタバタ☆ぽひぃ荘

フランツ:ひがんちゃん、ぽひぃさんみなかったー?


ひがん:見てないよー?


フランツ:おかしいなぁ、ついさっきまでいたのに....。


そのいちっ!


私の名前はヨハネ、いつもバカ姉に付きまとわれてる。あいつはどこから私の部屋を知ったんだろ?管理人には教えないようにちゃんと頼んだはずだけど、たったの2日で居場所がバレてしまうとは夢にも思わなかった。



なんでも私の育ててる花畑で撮影がしたかったとかなんとか言ってるけど嘘に決まってる。この前なんか私の目の前で....、


「全体写真を撮って1分の1スケールの人形を作っていい?」


なんて言ってきたので、正直どん引きである。その後は容赦なく(はりつけ)にして、別の姉が作った特製タバスコペーストを全身にまんべなく塗りつけるというお仕置きをしたのであった。



ぎょあああああっっっ!?



さてバカ姉の悲鳴を聴いてスッキリした事だし、本題に移ろう。






そのにっ!


ぽひぃ荘は謎が多い....。

私の部屋は花畑が耕せる程の大きさなのである。しかも家があるのだ。冗談ではない、部屋の中の部屋という訳だ。こんなふざけた構造の部屋がどこにあるのだろうか....?と思いつつも、不信感も無いまま住んでいる私も私である。しかし、あることを境にぽひぃ荘が何なのかを気にするようになったのだ。



そのさんっ!


1週間前....、



管理人であるフランツさんが部屋に来たことから始まる。



フランツ:のっくしてもしもーーしっ!!


管理人さんは大声で声を掛けながらドアを叩く。

(午前4時に大声で叫ばないで欲しい....。)


ヨハネ:あー、うーっ!

(訳) 夜中に起こすなーっ!


フランツ:まぁまぁ、落ち着いてくださいって!君にいいものあげちゃうからっ!


そう言って裾から大きくて変なやつを取り出す。


そいつは頭にコーヒーを乗っけたキツネ?みたいな見た目をしている。そして、こっちを向いて....。


ポヒィー


ヨハネ:あ?あー?

(訳)は?ナニコレ


フランツ:なにって、ぽひぃさんだよ?うちのマスコット(予定)だけど?



続く....


ひがん:あっ、いたよっ!


フランツ:もぉー、いっつも逃げるんだから困っちゃうよね....って、えぇ!?


ぽひぃさん×8

「「「「「「「「ポヒィー」」」」」」」」


フランツ:うるちゃい!!


ひがん:なんか繁殖してる.......。

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