いつだって。
あのね、
わたしね、
人見知りな君のたまに見せる
くしゃっとした笑顔がすき。
照れ屋さんな君がよそを向いて
愛おしそうに頭を撫でる手つきがすき。
手を広げ抱きしめてきて
頬にされる口付けの嵐がすき。
堪らなくなって耳元で
愛してるよと囁く声がすき。
照れて何も返せないわたしのことを
知り尽くして見つめる優しい瞳がすき。
とっくに毎晩の日課なのに
今晩電話してもいいかなと毎回聞く
控えめな希望がすき。
眠いけど声が聞きたいのと
一生懸命眠気に耐える様子がすき。
君の穏やかな寝息のもたらす
優しい静寂がすき。
目が覚めると不安そうにわたしを探して
見つけると嬉しそうに甘えてくる
子どもみたいなところがすき。
怖い夢を見たとわたしが言った時
寝るまで声を掛けてくれる優しさがすき。
夢見心地のまま君の発する
朝の挨拶の瞬間がすき。
君のことを考えるだけで
優しい気持ちでいっぱいになるんだ
わたしね、わたしね、
君のことがだーいすき。