パラメータ
僕は、かつて無いほど慌てふためいて、パラメータの変更に着手した。
自分が、こんなにダメ人間だったとは、思いもよらなかった。
もう少し、せめて補欠だけと運動部、だとかなら良かったのに!
僕は、喧嘩になったら、すぐ泣いちゃうし、走るのも遅いし、おまけにスタミナも全く無い。
泳げないし、球技も苦手。
実は、書道部と言うのも幽霊部員で、字も下手くそなのだ。
得意なものは、ゲームとガンプラ。
ガンプラは、人に作ってあげるぐらい上手だ。
って言うか、あれはテクニックさえ覚えれば、誰でもある程度は出来るモノなんだけど、これは秘密。
それを知られると、僕には、殆ど何の取り柄も無くなってしまうのだ。
もっと上級者は、オリジナルに改造したり、ジオラマに挑戦したりするものだけど、流石に僕にそこまでは無理だった。
まぁ友達は、Z ガンダムを買ったら、ちゃんとZガンダムに出来上がって、可変とかも出来れば満足だから、丁度、僕のレベルと見合っている訳だ。
ともかくーー。
僕は
レベル 二五
パワー 八百
タフネス八二十
スキム 九九九
敏捷 八三○
精密 八五○
ルックス五一○
身長 一五八
体重 四二
にした。
体の力や運動能力を中心に上げ、ちょっとだけルックスと身長を加算した。
そして、マリンの助言に従って、スキルを覚えるため、ギルドに向かった。




