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目覚めるっていつ?  作者: アオイ
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帰り道

学校の帰り道

四人は、帰りのホームルームが終わったら、帰ろうという話をした。

,,,ガラリ,,,及川先生が教室に戻ってきた。

キーンコーンカーンコーン~丁度、チャイムがなり帰りのホームルームが始まった。

「ホームルームは以上です。帰りは、走らないで車に気を付けて帰って下さい。さようなら」と朝の出来事を少し摘まんで、帰りのホームルームを締めくくった。

日直が、「さようなら」と返事をして、電気を消し始めた。「バイバイ~、またね」とクラスの皆に帰りの言葉を交わし、散り散りになった。

四人は、揃って歩いて帰った。玄関を出たところで、委員長の大河が声をかけてきた。

「信人、海斗一緒に帰ろうぜ~(^-^)/」

信人と海斗は「いいよー。一緒に帰ろう」といって、五人で帰ることになった。

五人で歩いて帰っていると大河が、話始めた。「実は、俺のお父さん歴史が好きで、歴史とかの本がいっぱいあるんだよ。大河って名前も大河ドラマからきてるんだ。お城巡りも好きでたまに行くことがあるんだ。」といった。

信人と海斗は、「そうなんだ。大河って名前カッコいいよね。大河ドラマからきてるんだね!今度、大河君の家にいってみたいな」といった。

大河は、「いいよー。おいでょ!今度の土曜日に大阪城に行く予定だから一緒に行こうょ」といった。「美優ちゃんと珠希ちゃんもおいでょ」といった。

美優と珠希は、大河に振り向いて驚きながらも「えっ?私たちも一緒に行っていいの??良かったら行きたいな」といって、大河を見つめた。

「多分、大丈夫だと思う。今日お父さんに聞いて、明日話すよ。」っていった。

四人は、「行けるといいなっ楽しみだな( ≧∀≦)ノ」といいながら、はしゃいだ。

大河は、「それじゃ、俺家こっちだからまたな~」といった。四人は、「またね。明日、期待してる~(^-^)/」といって、大河に手を降って別れた。

四人は「お城楽しみだねー(^-^)/」と話をすすめた。そこで、何か忘れていることに気づいて、信人と美優が「今日、これから何するんだっけ?♪」と話を切り出した。海斗と珠希が、「ケーキの試食だよ」といったので、二人は思い出して四人は試食の話をし始めた。

ところで、

一台の車が近づいてきて、止まってウィーンと窓があいて、「珠希、皆、今帰り?こんにちは」と声をかけられた。珠希のお母さんだった。

珠希が「あっ、お母さん!」といった。三人は振り向いて、止まって「あっ、珠希ちゃんのお母さん、こんにちは」といった。珠希のお母さんは「今、学校の帰りかしら??学校、どうだった?丁度、良かった。試食のことだけど、これからお願いね」といった。

珠希は、「お母さん、何してきたの?」といって、車の中を覗いた。買い物袋があったのを見つけた。珠希のお母さんは、「今晩の晩御飯をかってきたのよ。今日は、カレーね。お手伝いお願いね」といった。珠希は、「はーいヽ( ・∀・)ノ。」と少し高い声で返事をして、「私たちもう少しだから、お母さん先に帰ってていいよ。」といった。三人は、「後で私たちもいきます」といった。珠希のお母さんは、「わかったわ。先に帰ってるわね♪気を付けて来てね」といって、車を発進させ行ってしまった。

信人が「俺たちも行こうぜ」といって、四人は、少し早歩きでそれぞれの自宅に急いだ。

一番近くの、信人が先に自宅に帰った。

「ランドセル置いたら、すぐ行くからまってて」と自宅へと走っていき、玄関を開けてランドセルを置いてまた戻ってきた。すると、ペットの愛犬シュート(犬種はビションフリーゼ)が追いかけてきた。庭で飼っていて、姉で中学一年生の陽愛(よあ)とサッカーボールで遊んでいた。「お帰りなさい。」と四人に駆けよって、話しかけた。「あっ、信人くんのお姉さん!!こんにちは」三人はいった。シュートは、遊んでくれよとばかりに、サッカーボールを持ってきて、信人に押し付けた。信人は「ごめん(>.<)今日はこれから用事があるんだ。また明日な」といった。「信人、どこ行くの?」と聞く陽愛。「俺たち、これから珠希の家に行きます。ケーキの試食をするんです」と返事をする海斗。「ケーキの試食?」と返すと、珠希が「私のうち、スイーツ店でケーキを販売してるんです。良かったら、陽愛さんも一緒に来ますか?」と尋ねた。「珠希ちゃん宅はスイーツ店をしてるんだっけか。試食いいの?本当?嬉しい❗それなら、シュートの散歩しながら私も寄らせてもらおぅかしら」といった。四人に、信人の姉陽愛と愛犬のシュートとメンバーが増え、五人と一匹で珠希の家に出かけることになった。自宅の道順から、美優、海斗の順番に同様に自宅に行って、最後の珠希の自宅兼スイーツショップに向かった。



大河との約束とケーキの試食

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