スイーツ新作
スイーツ作りは楽しい
~今日、新しいスイーツを作るから、試作をしてほしい~
というスイーツ店を営む叶輝世さんの話を聞いて、母親三人と信人たち四人は身を乗り出した。皆が「試食??新商品を出すのね。今度の新作は何かしら?食べたい~。お腹すいてきた~」などと言い出した。
信人が「俺試食したことないんだよね。おばちゃんの作ったスイーツ学校でも美味しいって人気で、新作楽しみにしてる人もいるみたいだよ」と言うと
輝世「あら、嬉しい。信人くんありがと。新作に力が入るわ」と言い出した。
信人「新作ってどんな感じです?今日試食しにいっていいんですか」と聞かれ、珠希が「もちろんいいんだよね。ママ」と突っ込んできた。
輝世は「もちろん。皆の力を貸してほしいの。お願いできるかしら?」というと、珠希が「わたしからもお願い。」といったので、皆「力を貸すよ。美味しいスイーツにしたいね。賛成。行くわ。」と言った。
優子が「そういえば最近うちではちみつ取れたから、今日の新作に入れたらどうかしら?。」と訊ねた。美優が、「ママ。うちのはちみつ美味しいんだよね。毎朝食べてるよね。美優は紅茶に入れて、飲むのが好きだよ。」と言って、輝世が「あら、紅茶にはちみつ美味しそうね。新作にもいいかも。いただこうかしら。」といった。優子は、「美味しくなりそうよね。今日主人にも電話で話をしてみるわ、良ければ持っていくわ」といった。珠希は「新作の名前にはハニーを入れようょ」と言い出した。
海斗は「試食はいつもしてるょ。」といって、海斗のママは「海斗はそれが楽しみなのよね。うちの喫茶店にも置いているから、試食はいつもしてるわよね。本当に美味しいの」といった。続けて、「新作ができたら、うちの喫茶店に置いてもらえるかしら。新作お客さんも楽しみにしているのょ。特に学生のお客さんが次の新作は?って訪ねてくるの」といった。
輝世は、「そうなのね。今日はうちに5時に集まってくれる?」といって、皆は口々に「賛成。時間は大丈夫。5時ね。ok.」といって解散になった。
信人たち四人は、「学校のホームルーム終わったら、すぐに帰ろうぜ」と言って、「わかった。そうしよ」といって、新作の話やサッカー、ピアノの話をしながら学校へと歩いていった。
どんな新作ができあがるかな