翼の父母とガールフレンドの父母
仲良し四人組の母達の息の合った挨拶。
他にも、喫茶店、スイーツ店がある。喫茶店は、梅宮海斗の父(梅宮生うめみやしょう)母(梅宮涼薫うめみやすずか)が営んでいる。スイーツ店は、叶珠希の父(叶力也かのうりきや)母(叶輝世かのうてるよ)が営んでいる。
梅宮家が営んでいる喫茶店には、叶家が手作りしたスイーツを置いている。喫茶店もスイーツ店も老若男女問わず人気があり、夕方には学校帰りの学生で賑わいを見せる。
いつものように、朝、一位信人、竹内美優、梅宮海斗、叶珠希は、学校へと歩いていた。いつも、四人で歩いて学校に通っている。この時、四人は小学三年生。
玄関口まで見送られる四人は、「ほらほら時間よ」とそれぞれの母親に言われて玄関口を出た。「行ってらっしゃい~」「行ってきます」の声が聞こえた。ところで、四人の母親は顔を見合わせて、笑い始めた。そして、「あらっおはようございます」と挨拶を交わし、立ち話が始まった。
すると、叶家の母の輝世さんが「今日、新しいスイーツを考えたから試作を作るのょ。良かったら、うちにきて試食して」と言い始めた。
進んでいくストーリーのその先とは。