第一節 睡魔に揺られて~雨はやがてやむもの~
意味不明かもしれませんが、ニュアンスで受け取っていただければ幸いです。
サー、サー、サー、──と 雨のように、
静かに、優しく、淡々と、
響いた音を、空ろに聴いて。
──変わりはなく、知った音たち。
降った雫は、路端に流れ、
夢は朽ち果て、思いは消え去る。
灰に染まった世界にもまた、光はさして
眩しく、青く、
広がる空に、かげりはなく。
梅雨明けの道、 湿った道路
今日も明日も、 これからずっと
私はココを、 歩きつづける。
──そんな未来が、 あればと願って
夢から覚め、 ──心もまた………
広がる空は、灰から蒼へ
流れた雨は、今日を終い
空にかかった、
七つの光は、明日への道筋
──夢はまた
未来につながる、虚ろな扉
雨も、やがては去っていくように。
皆さんの悩み事だって、どうにかなります。
そんな気分だったかたを、少しでも勇気付けられたなら嬉しい限りです。
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読んでいただき、誠にありがとうございます!
もし宜しければ、評価等々頂ければ幸いです。
感想もお待ちしてます。
時間が空くとは思いますが、次話の方もよろしければお付き合い頂けると幸いです。
author:真宵夜々榊 より
同作者作品(小説);
『異世界より~このA.W.で栄光を~』