表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
77/120

8ー5

「家政務長...」とナオがぺンを手に持ったまま、腰を浮かせて、マリィさんを制した。


しかし、マリィさんは、ナオに申し訳なさそうな顔をしたが、俺に近づいてきて、切実な感じの強張った声で、俺に質問してきた。


「今の話は、どういうことです?」


ーどういうこともなにも、ルリ様本人が、殿下に言ってたのだから、間違いない。


マリィさんに、俺が勝手に言っていいものか、悩むところだ。

そこのところは、多分、ルリ様が自分で言いたいだろう。


アレを言うか迷ったが、条件をつけることにした。


「あの〜、マリィさんもナオも、ここだけの秘密にしてくれる?」


真剣な表情のふたりが、大きく頷いたのを確認して、俺は話し始めた。


「カイラスが、好きだから....って、言ってたんすよ。ルリ様が」


「それで、殿下は⁉︎」


マリィさんとナオが、ふたり同時に声を上げた。


「あぁ、殿下は知らないと思いますよ」


その答えに、ふたりの眉が寄せられた。


「だって、そこだけ、口パクだったから」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ