表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/120

4ー3

普段の殿下と違う、と、城内のものが、皆自覚したころ、その理由が、やっと、私にも分かった。


「奥」に「表」の警守が2人訪れ、殿下になにやら報告をしていた。


「表」の警守が「奥」の殿下のもとに、それも夜分遅くに訪ねてくるなんて、領内で、今すぐ対処しなければならない深刻な事態が起きたのか、と、耳をそばだてていると、


警守の口から、


「指示の通りラタ周辺を広い範囲で探しました。目撃談もなにひとつ出てきません。

貴妃様の足取りは、まったくつかめず、申し訳ありません。」


カイラスは、真剣な面差しで、警守の報告を受けたあと、


「分かった。

引き続き、黒髪の年若い異国人が現れないか捜索は、ラタに限らず続けて欲しい。


今日は、ご苦労であった。下がってよい。」


と、言葉をかけた。


マリィは、自分の耳を疑った。


警守が口にしたのは「貴妃様」だっただろうか?




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ