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執務補助官 ナオの狼狽

11ー1


城主不在のなかの突然のハイラル国 王太子の訪問は、嵐が吹き荒れたように城内を乱し、王太子はバルク・ロザが庇護を与えた執心の貴妃に会うという目的を遂げると、来たときと同じく、応接間に待たせた従者を伴い予告なしにハイラルに向けて帰って行った。


ハイラル国 王太子はなぜか気が晴れたような清々しい顔をし、


「城内を騒がせ、すまなかったな。

少なくはあるが、迷惑料を置いて行く。皆になにかご馳走でも、振舞ってやってくれ」


と、少なくないはずがない金額の金子を置いて行った。


ナオは、執務補助官となってから、毎年のハイラル国との貿易交渉の会議で王太子 ヴィグローヴァと、顔を合わせている。


オビの国内では、美形の隣国の王太子として、主に女性に人気があるが、男気溢れるその性格は、見た目の秀麗さを良い形で裏切り、ヴィグローヴァと接したものを魅了するものだった。


ナオもヴィグローヴァに好感をもつひとりだった。


貴妃が寝室に引き取ったあとの居室で、「奥」から人払いをした上でナオとマリィは、これからのことを話し合うことにした。

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