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Elysion Online  作者: 乾 碧
3章
51/60

Let's party #6


買い物を終えたミク達は、第7広場に戻った。


広場以外の場所では、他の場所へ移動することが出来ないからだ。だから、ミク達はこの場所に戻ったのだ。


「パーティー組まないとな」


ジェーニィのその言葉で、まだ組んでいなかったことを思い出したミク達は、ルースをリーダーでパーティーを組む。


ルースしか【深淵なる森(ダークネス・ウッド)】に行ったことが無いため、ルースが自然とリーダーになる形だ。


なぜなら、パーティー全体で他のフィールドに移動する場合、移動出来る範囲がリーダーに依存するからである。


「じゃあ、行くよ? 」


ルースがそう言い終わってから、ミク、ミキ、ルース、ジェーニィの4人の身体が光に包まれ、【深淵なる森(ダークネス・ウッド)】に転送された。



転送されたミクの耳に入って来たのは、鳥達の鳴き声だった。

その声は心地良いというものではなく、耳を劈くようなレベルの大きさだ。


「っっ……」


ミクは、慌てて耳を塞ぐ。

その体制のまま周りを見てみると、ミキ達も同じような姿勢を取っていた。


「【アキシング】っ! 」


ミクは片方の手を耳から離し、大きさに顔を顰めながら、ウインドウを操作して自身の武器【ムーンアクス】を装備して、それを鳴き声が響く方に向かって投擲する。


バサバサバサバサ、と数羽の鳥が羽を広げ飛び去って行く音が、鳴き声の変わりに響いた。


「ふぅ……」


戻ってきたムーンアクスを手に取り、ミクは溜息をつく。


「うるさかったね……」

「うるさいってレベルじゃなかっただろ……」

「ジェーニィに賛成……」


うんざりしたように、ミキ達も声を作る。


(アックス)ってそんな使い方もあったんだな」

「うん。こうすれば中衛か後衛にもなれるよ? 届く距離はそんなに遠くないみたいだけどね……」

「へぇ。覚えとく」


ジェーニィは両手に短剣の【水刀風染】【風刀水染】を、ルースは(アロー)の【地上弩】を、ミキは長剣の【レイピニス】を、それぞれ装備した。


「ジェーニィの武器恰好良い……」


ミクの口から、自然と声が漏れた。ミクだって男だ。(アックス)よりかは、剣とかの方がより良いと思える。性能とかは別として。

「だろ? 」

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