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Elysion Online  作者: 乾 碧
2章
29/60

嵐の前の静けさ #14


「そうだけど……。よく分かったね……」


ハルは、目を悪くしながら声を作った。


「どうして分かったの……? 」

「どうしてだろう……。何かそんな気がした、というだけなんだけどね……」

「それでハルの性別を当てたってことかにゃ……? 」

「まぁ、そういうことになるわね……」

「すごいわね…………」


トモ、ハル、杏奈(あんな)の3人は、それぞれ朱音(あかね)に対して驚きの視線をむける。


「そんなに見ないでよ……。それより今は【フィーガル】のことでしょ……? 」


朱音は【フィーガル】の部分を強調する。


「そうだったにゃ……」


杏奈はウインドウを展開し、サイトを開く。


「さっきに更新されたものもあるから、それも合わせて説明するにゃぁ? 」

「うん」

「分かった」

「早くしなさいよ……」

「にゃ? そんじゃぁいくにゃ? 」


杏奈はそう前置きし、説明を開始する。


「【フィーガル】が炎と水の属性があることは皆が知ってる事だと思うにゃ。で、【フィーガル】は蛇みたいな形をしてるということらしいね」

「蛇……? 」

「にゃ。この属性は戦うタイミングによって変わるみたいだにゃ。最初に炎属性で出てきたら、体力が半分になったところで水属性に。最初が水属性だったら後から炎属性になる。ということらしいにゃ」

「となると、2つ作戦を練らないとね……」

「うん。ハルの言う通りにゃ。ていうことで、互いのスキルの確認でもしょうかにゃ……? 」



皆の技能(スキル)を確認して30分ほどで、大まかな戦闘イメージが完成した。

まだ攻撃技を習得していないトモは、後ろから速度加速(タキオン)を含め、援護をするという選択肢しかない。


……また援護か……。


まぁ、それしかすることがないから仕方ないんだけどね、とトモは自分に言い聞かせる。


「もう進む? 」


一応リーダーであるトモは、皆に問いかける。


「そうね。こんな所にいてもあれだしね」

「じゃ、れっつごーにゃぁ」


朱音と杏奈がトモにのったところで、ハルが別の疑問を投げかけた。


「トモはリーダーを……、よくやったことあるの? 」


ハルが、そうトモに質問した。


「まぁ、そうね」

「へぇ……。そうなんだ……」

「ハルはあんまりゲームしないもんね」

「うん……」

「じゃ、ハルはこのゲームをしょうと思ったのかにゃあ? 」

「トモが誘ってくれたの。こんな面白いゲームを教えてくれたトモには感謝しないとね」

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