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Elysion Online  作者: 乾 碧
1章
10/60

チュートリアル #5


「さて、そろそろ行こうよ。実は私もあまりこういう場所好きじゃにゃいからさ」

さっきの小鬼(コボルト)の出現により、腰が抜けてしまった朱音(あかね)が立てるまでトモ達は、その場にずっといた。

「そ、そうね。早く終わらせてしまいましょうか。チュートリアルなんてね」

「立てるかい? 朱音」

「うん。あ、ありがと」

「礼はいらないさ〜。親友だかんね」

「そうね」

トモは出会った時から思っていたことを、二人に投げかけてみた。

「二人は仲良いけど、現実(リアル)でも友達なの? 」

「そうだよ」

「昔からずっと一緒でね。幼馴染ってやつ」

「へぇ。そうだったんだ。どうりで仲が良いはずだよ」

「あんがと」

「大変だけどね。さ、行こうか」

「「了解」」

深淵なる森(ダークネス・ウッド)】は直径10kmほどあるダンジョンであり、人が2人くらい横に並んでもきちんと歩けるほどの道が舗装されている。

今回のチュートリアルの目的は、武器の扱いに慣れつつ、中心部の場所にいるという獣系ライオン型のモンスター【イルヴァーナ】を倒すことだ。

【イルヴァーナ】

身体全体に雷を纏っており、雷属性の攻撃を得意とする。少ない確率だが攻撃された後に麻痺状態になることがあるので注意すること。地属性を苦手とする。

これがここに転送されて来た時に追加されていた文章だ。

「地属性か・・・・・・。これは水属性と光属性だよ・・・・・・」

トモはポツリと呟いた。

「私の武器は風属性にゃ・・・・・・」

「私のこの【2丁の雷煌ツヴァイ・ライトファイア】は雷と炎属性だから合わないわね。雷属性を持ってるから、イルヴァーナの攻撃を相殺できるかも」

「まぁ、戦って見ないことにはどうも言えないね・・・・・・」

「そうかもしれないわね」

「そうだにゃぁ」

トモの意見に朱音と杏奈は同意する。

思ったより早く目的地まで来ることができ、3人はもうその中心部の手前まで来ていた。

敵があんまり現れなかったということもあるが、出てきた敵も最初のダンジョンということで強いくはなく、杏奈、朱音、トモと連携をすれば、簡単に倒せるものばかりだった。

「あ、トモ」

「ん? 何? もう行く? 」

「そうじゃないんだけど、麻痺を治せる魔法みたいなのある? 」

「それがあったら楽かもにゃ〜」

「ちょっと見てみる」

トモはキャラクターウインドウから技能(スキル)欄をタッチする。

レベルも上がり、能力(ステータス)ポイントと技能(スキル)ポイントも手に入り割り振ったため、もしかしたらそのような魔法が使えるようになっているかもしれない。

「あるといえばあるかなぁ・・・・・・」

「本当に? 」

「うん。でもどうだろう・・・・・・」

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