表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
地方戦争 後編   作者: 山本正純
第三話
3/26

ニュース

『次のニュースです。昨晩横浜港で男性の遺体が発見されました。・・』

 ミーティング中なのにテレビがついていたのか。そういえば電源を切っていなかった。

『男性の身元は塚本早馬さん・・』

 どこかで聞いたことのある名前。そうだ。敵軍のメンバーの一人と同じ名前だ。テレビには被害者の写真が表示されている。

全員が凍りついたような顔つきとなり、もう一度パソコンに表示した写真と殺人事件の被害者の写真を 比べる。結果は明らかだった。

 殺人事件の被害者と敵軍のメンバーは同一人物。

 単なる偶然なのか。それともこれもゲームの一環なのか。理解できない。

 宮本さんは呟いた。

「まさかあいつらの仕業か」

あいつらというキーワードに私たちは反応する。

「このような事態になってしまっては隠すことは出来ないだろう。朝食をしながら話そうではないか。時間がない。」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ