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地方戦争 後編   作者: 山本正純
隔離病棟籠城事件
18/26

潜入

 私たちはなぜか手術室に逃げ込んだ。手術室には無人だった。そこに二人のテロリストが入ってきた。

「本当に簡単だったな」

「ああ。この爆弾を仕掛ければ我々の仕事は終わる」

 二人のテロリストの前に手術着を着た男が現れる。

「ボス。例の細菌は既にエリアBに運びました」

「もうこの隔離病棟には用はない。爆破して脱出する」

 手術着を着た男はテロリストのボスらしい。

 いきなりすぎる展開に私は驚き転んでしまった。その反動でメスが落ち気づかれてしまうとは知らずに。

「誰かがいるな。お前ら見てこい」

 私は観念してテロリストの前に出ようとした。しかし中島さんが二人のテロリストを瞬時にスタンガンで気絶させたことで出る必要がなくなった。


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