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地方戦争 後編   作者: 山本正純
第三話
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サードゲーム

 黒崎はマイクと距離を取り逃げて行く。その間マイクは一歩も動かない。それから一分が経過し黒崎は視界から消えた。

 その時マイクがマシンガンを取り出した。

「さて狩でも始めようか」

マイクは気配がした場所をマシンガンで撃ちまくる。しかしどこにも銃弾は落ちていない。その頃黒崎はマイクの背後にある草村に隠れ弓で射る準備をしている。

そして彼女は弓を射った。それをマイクは華麗にかわす。そのお返しにとマイクはマシンガンから発射される銃弾を黒崎に浴びせる。

「ゲームオーバーだ」

 こうしてサードゲームはマイクの勝利に終わった。私たちは黒崎の元に駆け寄る。草村には血まみれの女性が仰向けで倒れている。

 ただし血の匂いはしなかった。私は救急車を要請する。その後マイクを睨みつけた。

「マイク・フランクリン。必ずお前を倒す」


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