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8話

主人公が身体強化魔法を使いますが1割が

普通の魔術師と同じくらいです



不定期にも程があるな・・・


翌日になり、どうするかなぁーと考えていると

八雲と和葉が「「今日優勝してくれるよね?私たちの為に!」

とか、言いやがってる



「なんでお前ら優勝してほしいの?」と俺は聞いてみると

八雲達は「「私たちの夫なんだから強くなくちゃダメなんです!」

といった後に「「優勝してくれないなら別れます!」」

と、ハモリやがった


俺はしぶしぶ「わかった。わかった。優勝するからそんな顔しないでくれ…」

というと、八雲達は笑顔になり学校へと向かった


なんで一緒に行かないって?そりゃぁ恥ずかしいだろ

なんでこの歳になってさ、一緒に登校しなきゃいけないんだよって感じですわ




時計を見ると8:00俺もいかないと遅刻する。

駆け足で学校へと向かった。



達也が一番最初に挨拶してきた。

「おはよう。my best friend」

「おはよう。名も知らぬ人」

と返えす

「涼くんひどいよーつれないよー」

などとうねうねしている。気持ち悪い


「で、どうすんの?」と達也が聞いてくる

なにが?と俺は惚ける。


わかってるくせにと言いながら達也は自分の席にもどっていった。


八雲が入ってきて、出欠をとり「頑張ってねぇ~」と

俺に投げキッスをして教室を出て行った。



そして、クラス全員が闘技場へと向かった。






俺はAブロック一回戦第1試合の和葉を、応援するために座席を探していると

知った顔がこっちに手を降っていた

「おい。八雲…仕事はいいのか?」

俺が呆れたように言うと

「仕事より妹の応援のほうが大事に決まってるでしょ!」

と怒鳴られてしまった。


そんなこんな話をしていると、和葉が入場口からでてきて、こちらに気づいたのか

手を振っていた。

八雲は「和葉ー!がんばれー!まけるなー!」と叫んでいた。

隣で苦笑いをしてると、八雲は涼くんも応援しないとなどといって

俺の手をとってぶんぶんと振り回していた。



そして和葉は、対戦相手を一瞬で場外に落とし勝利した





Cブロック俺の試合開始時刻になり

八雲に行ってくると告げて、待機室へ向かうと

迅が目の前を歩いていた。

「逃げるなよ?兄さん」とだけ告げて何処かへと歩いて行った。



しばらくして、担当の先生に頑張ってこいといわれて俺はだらだらと

リングに向かって行く、反対側からも対戦相手が意気込んで入場してくる。

「2-A神谷だ。よろしく」と挨拶されたので、

「2-C朱見だ、こちらこそよろしく」と返し試合が始まった。



俺はまず相手の出方を見るために火精霊を少しだけ集めて

ファイアーボールに似せた火球を神谷に向かって放つ。


神谷風の魔法で火球の方向を変え場外へと流れた。

すぐに使ってくれたおかげで、相手の魔法属性は風。

これがわからないことには、戦いかたがわからないからな。


そう思いながら俺は身体強化魔法を自分にかけて

相手の背後に回ると、相手も素早く身体強化魔法をかけて素早く避けた。


流石Aクラスは伊達じゃないな。

手加減しすぎたかな。

相手がこんなモノかという顔に俺はイラっとし

身体強化魔法を通常の1割から3割に変え相手に

縮地を使い相手の懐に入り込み、神拳術攻三ノ型朧月を相手に放つ

相手は苦し紛れに、ウインドカッターを放つが

分身にあたり分身が消え俺は後ろから神谷を気絶させ

勝利を収めた


やっぱ学生じゃ相手にならないな…


とつぶやきリングを降りて2回戦までどこで潰そうかなぁと考えていると

後ろから達也が「涼くんの相手じゃないねぇーやっぱ学生じゃ。」と後ろから話しかけてきた

「そうだな」と適当に返すと「ホントつれないなー」と肩をくんでくる

それにつづけて「どうするの優勝するの?めだっちゃうよ?」

「しかたないだろ…あいつらが言うんだから…」

「お前もいろいろ苦労してんだな…」

「ってか、あんまり俺らが一緒に居るのは不味いだろ。なるべく俺に近づくな。

もし、用事があるならいつもので頼む」

「まったく、用心深いなぁー涼くんはー」

「用心するに越したことはないからな。それで何度痛い目を見たことか」

「そうだな。でも、お前友達作る気無いだろ。だから少しでもクラスに馴染めるようにとな、俺は」

「そういう気遣いはいいから目的を優先しろよ」

「はい、はい。わかりましたーよー」といって達也は目の前から居なくなった


まったくあいつはとか思いながら八雲のもとに戻ると、和葉がいて

さっきの試合をよく頑張った。と褒めると嬉しそうにしていたので、頭をなでなですると、

八雲が私もーとかいいしかたないので、八雲もなでなですると、ちょっと動物撫でてるみたいで

俺がものすごく和んだ。


さてそれは置いておいて2回戦が始めるな



俺は八雲と和葉に「行ってくる」と告げて2回戦に挑んだ






それからはずっと惰性で戦ってCブロック代表となった

なんで2回戦から省いたって?そりゃ雑魚かったしめんどいしね(



各ブロック代表でさらにくじ引きをして



準決勝の対戦がAvsD BvsCとなり結果的に準決勝で迅と戦うことになった




対戦結果を八雲と「準決勝で兄弟対決かぁ~決勝がよかったー」

とかなんとかニコニコしながらいい俺は黙らせるために頭をなでなでした。

となりに和葉がそれをみて和葉もなでなでしておいた。




そして準決勝

「逃げないでここまで来たんだ、兄さん。まぁ、俺にぼこぼこにされて

恥ずかしい思いするだけだと思うけど、せいぜい頑張ってください」

本当にこいつは大海を知らない蛙だな…

やっぱり一回出鼻をくじいたほうがいい。うん、そうしよう。

と決意し試合が始まった。



とりあえず俺は出鼻をとことん挫かせるために、迅に本気を出させようと思う。

さて、どうやって出させようか。


身体強化魔法を通常の5割かけ、これで勝てるんだが迅の攻撃を全て避ける

俺が使えなかった火の魔法ばんばん撃ってきやがる

いいねぇーいいねぇー

流石エリート君ふつうとはちがうねぇー

威力が違う。掠っただけで溶けそうだわ。

まぁ、当たらないけどね。


10分くらいやってると向こうもイライラしてきてるみたいだ

ファイアーボールとフレアストームだけで、倒せると思っていたようだが

倒せないから顔が歪んでいる。

やばい、楽しい(笑)


迅がイライラの限界だったらしく

「兄さん、そろそろ逃げるのやめて攻撃してこいよ」などといろいろ煽ってきた。

どうやら俺を苛立たせる作戦っぽいが、そんなのにのるほど馬鹿じゃない。



しかし、面白いからあえてのるそれが俺



「積年の恨み腹してやるわー!」と棒読みで突っ込んでいくと

迅は最上級魔法のアルティメットフレアを唱えていたらしく

俺はちょっとみすったかなと、苦笑いして身体強化魔法7割に上げなんとか避けたが、

左腕が無くなっていた。その事に迅は嬉しくなったらしく

「ざまぁないね。兄さん。これでトドメだよ。」といってファイアーボールを唱えた瞬間




ビービービー


と警報がなった

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