プロローグ(修)
不定期更新なので長い目でみてください
お願いします(´;ω;`)
「この出来損ないが!!」
親父が俺に向けて言ういつもの口癖だった
俺は幼いながら親の期待に答えようと頑張って必死に魔法の訓練していたけれど
初級魔法も使えないダメなやつだった
だから俺は武術だけは必死に頑張った
死ぬ気で頑張ったおかげで
剣術、棒術、槍術、拳術、気術を習得することができた
そっちに関しては才能があったみたいなんだけどな・・・
魔法絶対主義の親父はそれでは許せなかったみたいだった
俺の家系は昔から炎の魔法を扱う由緒正しき貴族の家らしい
親父は自分を超える才能を持つ子どもが欲しくて
お袋と結婚したらしいができた息子が何も出来ない屑で
いつもお袋にあたっていた
まぁ、あれだ
親父は典型的な権力主義
この日本では実力が全て
だから、俺を最強にして地位を上げて
とかくだらないことを考えていたんだろうな
その後弟ができ弟は天才とかくだらない感じに育てられて
将来はsevenstar's入確定などと言われている
sevenstar'sは簡単に言うと王を守る騎士だな
そんなモノになってどうするのかと俺は思う
けして妬みや僻みではないよ?ほんとだよ?
そして俺は10年前緋炎家の恥と言われ勘当され
分家の朱見家に引き取られた