表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

1ー2

「こんばんはぁ〜!! バッドエンドですっ」


 なるほど。今はステージの上か。だけど、ここがどこだかわからない。


 だいたいグループ名がバッドエンドだなんて売れる気がしなかったのに。


 売れたのにうれしくないのは、行動範囲が狭まったせい?


 まず、カラオケに行くのがめんどくさくなる。一人だから余計に店員と目があう。


 身バレするとかなり面倒くさい。


 次にコンビニなんかも盗撮されたりしてるし、電車乗るのもはばかれる。


 じゃあどうすればいい?


 来年の今頃、俺はどこにいるのかな?


 俺はなにをしているのかな?


 十年後、俺はまだ生きているだろうか?


 真実は作り出すしかない。


 偶像。ぜひ崇拝してくれ。


 俺は俺だ。


 他のものにはなれない。


 歌う人となり、演じる人となり、評価される人となる。


 先のことなんてどうでもいい。


 今を生きてる。


 それだけで充分だ。


「はい、はぁ〜い!! 俺まだうどん食ってないんっすよね。この後食えるかな?」


 おどけて見せるのもお手の物。


 どうかこれからも俺の偶像を食い尽くしてくれ。


     終わり



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ