第87話
ユイはラビィを見つめ、ふっと柔らかく微笑んだ。
「さすがラビィのパーティ……やるねー」
「でしょ?」
ラビィが胸を張ると、ユイは一歩前に出る。
「ラビィ! 勝負!」
「来い! ユイちゃん!」
一瞬、空気が張り詰める。
……が。
「なーんて……降参、降参」
ユイは両手を上げた。
「私は後方支援だもん……今のラビィちゃんと1対1じゃ、勝てるわけないでしょ?」
「えっ!? こ、降参? もう、ユイちゃん戦おうよー」
「イヤだよー。痛いのやだもん」
あまりにも呆気ない幕切れ。
だが、その瞬間――
会場は一気に湧いた。
それまでの激闘を目の当たりにしていた観客たちの興奮が、遅れて爆発したかのようだった。
「ラビィー! 本戦も勝てよー!」
「応援するぞー!」
「ユイちゃーん! 可愛いー!」
歓声の嵐に、二人は少し照れたように手を振る。
視線が合い、自然と微笑み合った。
リングの中央で、二人は固く握手を交わす。
「絶対、優勝するんだよ。私たちの想いものせてね」
ユイはラビィの手を離さず、そっとウインクした。
「うん!」
高らかにアナウンスが響く。
――団体戦、ラビィパーティ。本戦出場決定!
歓声はさらに大きくなり、ラビィはその中心で、確かな手応えを胸に刻んでいた。
次は本戦。
この舞台で、最後まで駆け抜ける。
そう、もう迷いはなかった。
そして、全ての予選が終わりを告げる。
個人戦本戦出場者
・ヒロ(プレイヤー)
・李・小龍
・ロウ(メンバー)
・夏みかん(プレイヤー)
・ハビルト星人
・マーズ(プレイヤー)
・呂布奉先
・老師
複数戦本戦出場者
・ラビィ+ドラキュ組(限定)
・佐助+虎徹組(限定)
・アース+カイザー組(限定)
・力也+ティアラ組(限定)
・アイス+白熊くん組
・ユイ+ルード組(限定)
・猿田彦+坂田金時組
・バッツ+アナ組(限定)
団体戦本戦出場者
・ラビィパーティ
・アースパーティ
・グルーパーティ
・忠義パーティ
・アアアアパーティ
・俺つよパーティ
・クライザーパーティ
・美香りんパーティ
本戦出場者が出揃った。
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