何とも難しい言葉たち
世の中にはよくよく考えて難しい言葉があるものだ!と思います
さらに、その難しい言葉の意味もよくよく考えないといけないという・・・
よくよく考えよう!
つまり熟考連鎖ワードなるものがあります
「行間を読む」
行間だから何も無いじゃん!
ではいかんのですね?
私もこうやって文章を書いているのですが行間を読めるでしょうか?
表現力に乏しいから読めないかもしれませんし
読む行間すらないかもしれません(笑)
「空気を読む」
そんな見えないじゃないですか?
この無色透明ではあるけど人間の歴史上疑いもなくあると信じられている空気
何を、どこを読むんですか?
感覚を研ぎ澄まさないといけませんね
鈍い奴!と言われないように!
「無い音が鳴っている」
この言葉は私が創りました(笑)
音楽野郎の私は楽譜を見るのが仕事でもあります
その楽譜に書かれた音符を奏でるのです
そこに難儀なものがあるのです
それは休符です
字のごとく読めば「休み」となりますね?
学校でもそう習ったと思います
でも、始まれば終わるまで曲は止まらないのです
常に躍動感でうねっているのです
だから休符は休みでは無く「無い音が鳴っている」と感じないと生きた演奏になりません
音符も休符も体で感じて平等に扱ってあげるのです
「行間を読む」や「空気を読む」では屁理屈しか書いていない私ですが「無い音が鳴っている」ではこうも自慢げに書いてしまう私なのです
何を偉そうに!
もっと「空気を読んだらどう?」
なんて声が聞こえそうです
しかしながら、今日書かせていただいた文章全体の「行間を読んで」いただけたら感謝申し上げます
最後に一言申し上げさせていただきたいのですが、基本的に私はストレートな大阪人気質を持ち合わせた人間でして、けして「言葉の裏を読む」必要はございません