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全ての悪は滅し‥‥次の世界へ 

誤字報告ありがとうございますm(_ _)m

「ふぅ!やっと終わったわ!これで悪は滅びたわね!ハッハッハッ」

 返り血を浴び大鎌を肩に担いだ姿で大笑いしていた。

「まるで魔王みたいだな!ワシより様になっとるわ!」


「バカいってるんじゃないわよネオ!私は正義の勇者よ」

 2人で和気あいあいと喋っていると‥‥


『お疲れ様でしたお二人さん!この世界は救を救っていただきありがとうございます。これからこの世界を再編します。詳しい話しは神界で致しましょうね。では、あなた達を転移します』


「神様の声だ!もうこの世界とはおさらばね!いい思い出はなかったけど最後は最高だったわ!次の世界はどんな悪がいるのかしら?楽しみだわ!神様!転移お願いします」


「アリスは快楽殺人者か!?次はお前の心を癒してくれる相手がいればいいんだがな‥」

ネオはアリスの事が心配でしょうがないのだ。アリスが闇堕ちして悪の魔王になりそうで。


『"転移』


眩しい光に包まれこの世界から消えた。


ーーーーーーーーーーー

 辺り真っ白い神界まで転移した。

『おかえりなさい!アリス、ネオ!改めて言わせてね!世界を救ってありがとうございますアリス、ネオ』


「私達の仕事ですから!当たり前のことをしたまでです!神様!次はどんな世界ですか?」

 アリスは次の世界の事で頭がいっぱいだ。悪の絶望の瞬間が病みつきになってしまってるから


『前より闇が深まってるわね。このままいくと闇に呑まれて魔神になってしまうわね‥‥』

2人には聞こえないぐらい小さな声で喋った。


「何かいいましたか神様!早く次の世界に転生させてくださいよ!」


『‥‥そうね‥あの方にまかせるしかないわね。次の場所は私が管理してる世界じゃないの。私よりも上位の神様の世界にいってもらうわ』


「神様より上の神様がいるんですか?」


『私はまだ新参者の神で下級神なの!あなたがいく世界の神は私より遥か上の方よ』


「え!そんなすごい神様だなんて!?私なんかいって大丈夫ですか?」


「大丈夫よ!あの方は優しい方だから心配しないで』


「わかりました!いきます!今度こそ運命の相手がいそうな気がするんです!‥‥ネオはついてきてくれる?」

 

「ハッハッハッ!当たり前だ!お主の相棒だからな!どこまでもついていくわい!」


「‥ネオありがとう。では神様よろしくお願いします!」


『ふふふ、最高の相棒でよかったわね!じゃあね、また会いましょう!"転移」


 2人は光に包まれ違う神界に転移した。


『あなたの事を愛してくれる方がきっと次の世界にいるわ‥‥闇から救ってくれる方が‥』

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いしますm(_ _)m」

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