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天蓋の歪み

愛と私

作者: 淵海


誰しもが高らかに歌い上げる愛とはなんぞや?


それは私の地を揺らし、天を荒らす。

天変地異の様な世界で、愛がわからないと私は嘆く。

しかし、愛が欲しいと喘いでみせる。


私は愛がわからない。人である故に愛がわからない。

愛に焦がれて夜も眠れぬまま日が昇る。


私は愛を探しているが、愛は私を探さない。


「ねぇ、私は誰かを愛することが出来るのですか?」

私は尋ねるが、誰かとわからぬ声が

「貴方が人を愛せると思っているのですか?」

と、応えるのでした。

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― 新着の感想 ―
[一言] 人に愛されるためには、まず自分から人を愛すること。それが大事だと、御作を読了し考えました。
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