完璧な先輩
生徒会には最も静か端麗である先輩が居る。先輩は、時にパソコン入力の仕事に頑張っている。
そして珠に………………、、
『『消える』』
カチコチと鳴る時計、クレハ君の人形も合わせて静かに踊ってる。
生徒会室の隠し部屋ではなくきちんとした本命の生徒会室。
その場に僕とアリス先輩の2人っきり。
※注意《アリス君は男の子》
アリス先輩以外のメンバーはどうしたのかと言うと、クレハ君とユズル先輩は地域の清掃のお手伝いに借り出され、
イオ先輩は隠し部屋(自室)にて誰に頼まれたのか、変な薬品をつくることに忙しいらしいが先輩の事だからまだまだ先は長引きそうだ。
生徒会長は、何故か定期講義会という異能力の共存、学校のこれまでのトラブル報告などを県にしなくてはならないために今は居ない。
他にも数人メンバーが居るのはいるが、他は自分の事で忙しいやらなんやらでいまは、この通り僕とアリス先輩の2人っきりだ。
生徒会メンバーは苦手だけど、まだこの人はマシなそんな気がしていた。
なのにまさか、、
アリス先輩はパソコン入力を終えて、仕事は終わった様子だった。
僕はほぼほぼすることが何も無いので椅子に猫背になりながら転寝をしていた。
すると、アリス先輩が僕を起こして『行くぞ!』と意味不明な事を述べた。
『へっ!?』
アリス先輩が指で宙に円を書くような動作をすると、そこになんか異空間的な変なのが現れた。
中を覗くと光が見えない、全然先が見えなかった。
『入るぞ……』
なんの説明もなく行く僕。
そしてアリス先輩について行き、ついた先は水族館!?
水族館は好きだけど何故だ?と思った。あだ名は麒麟だから動物園とかじゃないの?と思った。
そして飼育員の人と挨拶して、向かったのは鮫の居るフロア。
鮫!?
僕は初めての水族館でデカイ鮫をみて驚く。
隣の先輩を、みると、
あれ?なんか準備してる!?
そして何故かいつの間にか僕も…………ってこれはまさかの……。
ポチャンッ
鮫に異能力が不可思議に宿ったということでこの鮫を水族館から学園(進学校)の養育施設へと保護するらしいが…………僕からしたら無理。
水族館に来るのが初めて(初心者)の僕が出来るわけ………………
『グヌオォオ』
僕に宿っている異能力のチカラは凄かった。
僕が過ってさめに噛まれてしまった際に傷はあっという間に回復をし、かわりに何故かサメがなぜか麻痺していた。
『あれ?』
そうなるのをアリス先輩は分かっていたかのような様子、ハメられた。
サメは無事に保護をして僕達は来た時のように?
様に…………………………?
『ワープ?何を言ってる、あるはそうそう、便利なものではない、今からは歩いて帰る』
『……え?』
ってな事で歩くこと―――分、
学校までは歩いて帰ったが、本当に生徒会のメンバーは嫌な奴が多いことを知った。
それは
途中にあった出来事。
アリス先輩は『よる所がある、ここからは別々で帰ろう、』と言って僕達はわかれた。
そして、アリス先輩を少し追ってみると、人影少ない所で車を呼びつけそのまま車で帰っていったのだ。
『~♪』
これで、わかった。この学校の生徒会メンバーを完全に信じてしまったらいけないことを……。
『麒麟、すまない。俺は自分の力は自分の為にしか使いたくない主義なんだ。』
『(怒)!!』
『○○シリーズ』~プロフィール~
~宝生院クレハ~
名前《宝生院クレハ》
好きな物:人形
好きな食べ物:鴨シャブ
苺
嫌いな食べ物:タラコ
※タラコよりもキャビアが好きだよ
異能力:動物フェロモン
意外と先に出来た可愛らしいけど実は○○な愛されキャラ(設定)のクレハ君。
とにかくショタ系入れようかな?なんて思ってたら少しチャラっとしたキャラになってました。
クレハ君『次は僕の自慢のお兄ちゃんだよ?(多分)』