先輩パニック
今回は前にて失礼致します。
《プロフィール》
~月人~代筆"宝生院クレハ"
名前:麒麟くんだよ!
好きなもの:《人形》だと思うよ?多分
嫌いなもの:ないはずだよー!
《プロフィール》~代筆~《本人(月人)》
名前:守宮月人
追加→麒麟って呼ばれてます
好きなもの:読書好きです。果物は《林檎》
嫌いなもの→訂正《嫌いな人》:生徒会の珍獣(変人)の人達、特に《クレハ(ばか)君》
最近ハマってるもの:最近は生物学とかにハマってます。
異能:麒麟
今日も生徒会室の隠し部屋は騒がしい。今日もどこかの部屋で………………。
『ボカンッ』とモクモクと部屋の隙間から出る煙。
異臭がどんどん部屋の中を行き回る。
僕はなんだなんだとその部屋へ近づく。扉に近づくとギギイと音がした。
そこから出てきたのは制服の上に白衣を着て中で爆発したのだろうか、髪の毛が一部焦げてチリヂリになっていたイオ先輩だった。
イオ先輩といえば、不思議な人で有名であり、あの厄介な抑制器具を開発及び作ったのも彼である。
クレハ『イオ先輩、またやらかしたの?』
『いやぁ―――、広がる想像のままに作ってたらね…………』
きっとこの人も可笑しい珍獣(変人)なのだろうと伺っていた。
すると、彼は衣服のポケットから何かを取り出してきた、
それを僕に渡そうとしたが、間違えたのかそれを瞬時に引っ込めようと手を引いた。
するとなんとあろう事か、衣服から取り出されたものがあいてしまい僕に振りかかる。
『うにゃっ!』
余りにびっくりしたものだから僕も僕で変な声が出てしまった。
と、今はそれどころではなく、なんというか…………、、
そう………………
『あれ?イオ先輩が凄く大きく感じる…………』
イオ先輩は顔が真っ青で汗ばんでいる、僕はそんなイオ先輩の表情に疑問を抱きつつ、恐る恐る自分を見てみた。
『っ!?』
僕の体は幼児の様に小さく声も…………というか、全体的にカラダが幼児化していた。
服もブカブカで先まで着ていた制服に埋もれてる僕。
『どっゆうこと??』
イオ先輩は一旦、僕を置いて部屋に勢いよく駆け込み僕を置いての数分後、何故か宅配便の方が僕の隣に来た。
宅配便『お兄ちゃん(イオくん)を待ってるのかな?』
『お兄ちゃん…じゃない』
宅配便の方に荷物をもらいイオ先輩は今度は僕を部屋に入れた。
イオ先輩の部屋は何やら怪しい薬品や非検体などのヤバイものに溢れていて何故か見覚えのある人形達が居た。
『あれは何?』
『あの人形はクレハに貰ったんだ、余りにもボクの部屋が汚いからって………………お手伝い人形(部屋のお掃除屋さん)』
この部屋で人形を働かせるなんて……、もし、薬品が垂れて人形が壊れたらどうするのだろうか……?
『月人くん、コッチ……』
この部屋よくよく見ると…………
『月人くん!』
『……っ!』
久しぶりに月人って呼ばれたからか自分の名前なのに鈍って気づかなかった。
麒麟くん麒麟くんってみんなに呼ばれてたしね。
イオ先輩についていくと、いままでゴチャゴチャしてた部屋の中よりも唯一綺麗な所、就寝場所があった。
『危ないから此処で着替えようか。』
と言うことで無事に着替えはOK。後は今後どうするかを…………。
ん?僕、戻れるの?このカラダでずっと居るのは無理があるぞ?クレハ君に見つかったら周りの女子軍になんかされそうだし。
『外に出たい?ボクは月人くんを戻すための薬作らないと行けないから手が……』
『いや、大丈夫です。』
『そっか、なら……近くにある本を適当に読んでていいよ』
後にこれがきっかけで僕は生物学化学に興味を持ち始めるのだが、それは今は置いておこう。
調合っと言っても先輩の場合は恐らく異能力を使っている。
よく見ると薬品はあるが、調合するための科学用具がこの部屋には存在して居ない。
と、思いながら暇を潰していると、
ボォンっ!
先輩はまた、失敗し先は長引き、数時間後先輩が戻すための薬を生み出す前に時間が経ったおかげで僕の体は無事にもとに戻った。
『やっと戻った……』
"…………ひゅん"
変な声がして背後を見ると今度は先輩が妖怪記述にあるあの《いったんもめん》みたいにヒョロヒョロして実験はまた、変な方向に曲がり失敗したとのこと。
『先輩………………』
『あはは……』
変人は変人であり、先輩に振り回されっぱなしないちにちであった。
次回からはきちんと後書きの方に本文外をかきますね。
今回だけすみません。




