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テルテルボウズ  作者: 尖角
私と周り
5/17

異変ヲ感ジル









 後々 先生から聞いた話だと、木村君は首を()って死んだらしい。


 だから、理由は自殺。 警察の最初の判断通りだったということ。



 とにかく、そんな理由で死んだ木村君を見送ってから、約一週間の月日が流れた。




















私『あれ?そういえばおかしいな・・・』

 『そろそろだと思うんだけど、生理がこない・・・?』



 朝起きてすぐのトイレにて、寝ぼけながらそんな異変をとらえた私。


 まぁ、私の場合、時々 忘れた頃に狂うから、そんなには気にしていなかったんだけれども、その日を境に他にも色々と異変を感じていくことになるである―――。





















私「おっはよぉ!!」


 私はそんな感じで、元気いっぱいにクラスの中に入っていった。


 だけど、そんな私の言葉を聞いていたのはごく一部の人間。


 いつもなら、クラスの皆が「おはよう!」とか言ってくれるのに、今日は数人しか返事をしてくれなかった。


 別にその時はクラスが賑やかだったし、特に問題はなかったんだけれども、その日はシャーペンを失くしたり、普段負けたことのないじゃんけんで掃除当番になったりと、なんだか気に入らない時間が続いた。






 そして、その次の日もその次の日も同じような事ばかりで、私の中にはイライラが募ってきていた―――。






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