02 想定の範囲内です
だいぶ遅れて出来たのがこれかよ、っていうほどの内容です。
ですが私は筆記中に進化・・・できたらいいなぁー
僕、有栖永稀は今自分がどんな状態かわからずにいた。
「・・・う、うん?」
(あれ、なんだ何が起きたんだどうして僕は倒れてんだっけ?)
僕はあれから、あの変なものに吸い込まれてきを失っていたらしい、その性なのか後頭部と前頭部が痛い、
と言うことは何かしら地面はあるのだろう。んどっちも痛い?
「おや、そちらの少年も起きたようじゃな。」
「やっとか、まったくこういうときはすぐ起きないんだからな。」
(ん、雫と・・・誰だ、若い感じがするけど?)
「あらあら、声で歳が騙せるなんて、やっぱり詐欺ですわその声」
(へー、じゃあ年寄りなのか・・・・あれ僕しゃべt「初めまして私はアイレーン・フーシャ、このセントラートの王女です。ついでに言うと貴方のハートはマルハダカです♪」
(マルハダカ?丸裸、僕の心を読めるのか?・・・あれ王女?)
「おーい、いい加減起きろー、失礼だぞー。 」
「おーじょーーーーーーっ!!」
「うわ!いきなり立つな喋るな唾飛ばすな!!まったく礼儀がなってないぞ。」
「いやいや行き成り王女なんて言われても・・・んというかここどこ。」
「さっき王女様が言ってくれたろ?セントラートだよ。」
「いやそんなとこ聞いたことないから。」
「だってここ異世界だもん。」
「・・・・・・・・・・・・・・・なんですと?」
つまりはこう言うことらしい。
あの時ふざけていっていた、私たちの勇者になって云々etc
が本当になり、召還されたらしい。そして、僕がクッションになって意識を失わなくて済んだ雫は
好みのドストライクなロリ姫とナイスミドルな国王様の為に勇者様とやらを承諾、僕が起きるまで優雅なティータイムを満喫したらしい。
僕の頭が痛みのサンドイッチを頂いているのは貴様の仕業か!!
「ごっぺぱ・・・・・何をする!!」
「まぁ、御強いのですね。」
「ふふ、こんな有望な勇者様が来ていただけたのだ、悪しきものも一網打尽じゃの。」
「あはははは、僕に掛かれば雫なんてじゃれるだけで・・・ふふふ。」
「ちょっとまて、Wait、俺が何をしたうわオマ危な。」
逃がさない、頭の痛みが取れるまで、
勇者云々はそのあとでいいや。
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「さてそれで勇者の話ですが、まず話を聞かせてください。」
そのことに異存はないのか、王女様・フーシャが話し始めた。
「ええ、勿論ですわ、まず正確にいえばお二人とも勇者ではないのです。」
勇者じゃない?ならなんで呼ばれたんだ。
「勇者様自体は他にいます、天のお告げとも言えばいいでしょうか?その人物は現われました。
勿論お告げに遜色ない素晴らしい人物です。」
成る程ならばなおさら訳が分らない、僕たちを呼ぶ必要がないのだから。
「いえ必要だから呼ばれたのです、その訳は、いえその訳も天のお告げなんです。」
そこで僕は疑問をぶつけてみた。
「その重大そうな天のお告げって、実際なんなんです?」
「それは・・・・未来を見ることのできる女神の夢です。」
そして・・・僕の疑問に帰ってきたのは、納得できそうで尚且つ信用性の低そうなものだった
今回も地の文が少ない、しかも慣れない本人視点、
ふっしかし私には分かる。なにがって?さぁ
とりあえずGW中に何とか本題の方に行けるように頑張ります。