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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

あったかもしれない日常

作者: 浅葱メナ

 あの時こうしていたら、ああしていたら。ほんの僅かだけ、何かが変わったのだろうか。


 日が昇る前の静かな朝に、私は学校に向かうべく玄関のドアを開けた。ドアの隙間から顔に触れるひんやりした風は頰をつたい耳まで到達した。プールの授業の後みたいに唇が紫になるわけでも、大雪が降って小学生がはしゃぎ回るような寒さであるわけもなくて、冬の入門編のような寒さだった。

「行ってきます」

 冬の寒さにはコート、マフラー、手袋がなくてはならない。けれど、それらを貫いて冬は私の体を冷え切らせた。朝食をちんたら食べてしまったせいで、今日は珍しく六時五八分発の電車に間に合うか否かの瀬戸際の出発となってしまった。

「あと五分しかない!」

 深い紺色の空に沈む住宅街の光は、部屋ごとに明かりの配合が違う。街路灯や点在する少しばかりの輝きに包まれて、私は走る。

『本日は、おたふく中央線をご利用いただき、ありがとうございます。この電車は、おたふく空港行きです』

 地下鉄駅の甥浜駅のホームに降りると、ちょうど普段の電車が口を開けて待っていた。ホームに降りる階段から一番近い扉に、足早に乗り込む。そこは、電車の一両目だった。車内には、様々な格好をした人たちがまばらに座っている。

 私が適当に腰掛けると、隣には私と別の制服を着た女子高生二人組が座っていた。彼女らの寒空のようなブレザーの美しさは、色がさめた地下鉄の座席の色と対比されて、一段と鮮やかに見えた。

 私は、四時間目の小テストのために、英単語帳を開く。紙いっぱいに書かれている、初めて見た単語たち。すると、右隣の二人組から声が聞こえてきた。

「ライブチケット外れた……」

 私は、顔を動かさず目だけで声の方向を見る。すると、ポニーテールの女の子は、両手で顔を覆い俯いていた。丸まった背中に沿って、高い位置で結ばれた長い髪も、どんよりと倒れている。隣のセミロングの女の子は、くしゃくしゃになっている髪を整えながら、寂しそうな顔を見せる。

「ファンクラブにも入ってたよね、外れちゃうのは辛いね」

 女の子は、小春日和のような声で言葉をかけ、重い空気をまとう背中を優しく撫でる。ポニーテールが微かに揺れる。頷いたようだった。

「でも、嘆いても変わらないから……。次当たればいいかなって感じ」

 気分が落ち込んでいることがわかる声が、私の耳にも届いた。顔をあげて、セミロングの子に笑みを含んだ顔を見せている。もちろん、嬉しくて笑っているような表情ではなくて、無理に口角をあげているように見えた。

 私は、思わず目を逸らしてしまった。笑顔が切なくて、今にも泣きそうで。

「今日って一時間目物理だっけ?」

 私が英単語帳に視線を戻すと、冷たく重い空気に耐えかねた女の子が話題を変えようと、授業の話を始めていた。私の高校では、物理は二年生から始まる。一年生の間の理科は、化学の一科目のみなので、他の学校の人から聞く、物理の話題には興味があった。

 項垂れているポニーテール少女は、息継ぎをするように顔を上げた。

「物理が一時間目なのは、金曜日じゃない? 今日は、月曜日だから数学だと思う」

「ふーん、数学かー。よかったね」

 意味ありげに薄ら笑いを浮かべる友人の暖かい視線に、ポニーテールの女の子は、困ったように笑う。

「ちょっとだけ嬉しいかもね」

 二人が笑い合う姿を横目に、私は開きっぱなしになっていた英単語帳に目を落とす。勿論のことだが、私には、言葉なき会話を汲み取ることはできない。いくつかの疑問を沈澱させたまま、私はそこに座っているだけだった。

 隣の二人は、また違う話題を持ち出して話している。膝の上に置かれた単語たちは、私の頭の中にすんなりと入ってくれるわけではなかった。一文字一文字が踊るように列を乱す。半ば諦めの感情が私に芽吹いた時。

『諸味、諸味。降り口は左側です』

 毎日変わらぬ車内放送が、上から降ってきた。音声が途切れ、窓の奥に見える無味乾燥な壁がホームの暖かい電球に侵食されていく。眩しさに私は目を細める。目まぐるしく光の中を進む六両編成の箱も、徐々に動きが鈍くなっていき停止した。

 理由もなく窓の外を見ると、駅のホームに化学の先生が見えた。毎週火曜日と木曜日に顔を合わせる先生。私は鞄を持ち上げ、その中に英単語帳を投げ入れると、出来るだけ目を合わせないように逃げる体勢を取った。運良く、隣の車両にも空いた席はある。

 少し力のいる引き戸を開けると、金属でできた不安定な繋ぎ目を渡る。ジェットコースターを登っているような漠然とした不安は、どこからか吹く微弱な暖房で少しづつ融けていった。

『次は十人待、十人待です』

 私が二両目の席に腰掛けると、ちょうどその時、次の駅を知らせるアナウンスがかかった。一つ、大きなため息をつき足元を見る。黒かったはずのローファーのメッキが剥がれ、パン粉を塗りたくったような毛羽立ちが目立っていた。

 私が不意に顔を上げると、向かい側に座る人を二度見してしまいそうになった。咄嗟に目を擦ってしまった。一度瞑った目を開けても、あの人はそこに座っていた。こんなに近くであの人を見るのは久しぶりだった。

 黒髪で短い髪。そして、小麦色の肌をしている笹尾葵だった。中学校の卒業式以来、約半年振りに見かけた葵の視線は腕の伸びた先、文庫本に注がれていた。目の前に広がる景色に遅れて、鼓動が内側から主張してくる。ついさっきまでは存在しなかった熱がどこからか現れて、私の心臓を守るかのようにその周辺が熱を帯びた。胸に手を当てなくとも感じる拍動に、ああまだ生きているのだなと思った。

「あっ、花梨じゃん! 久しぶりだね」

 じっと見ていたせいか、気づかれていたのか、話しかけられてしまった。目を合わせることもできなくて、別に崩れてもいない前髪を整えてしまう。

「本当に久しぶりだね、葵。元気にしてる?」

 緊張のためか、上ずる声。自分の声がもう少し高くて可愛かったらよかったのに、と、そんなこと普段は考えないのに、こんな時だけ考えてしまう。

「とっても元気だよ。無事に高校生になれたし……。ってもう入学してから半年以上経ってるね、あっという間だ!」

「そっかその制服……。ってことは、次の駅で降りるの?」

 葵の制服は、私が受験しようとして、担任の先生に止められた高校の制服だった。第一志望だった高校。

「ううん、十人待駅じゃなくて大森公園駅で降りるから、二駅先で降りるかな。花梨はどこの高校に行ったの? 聞いてなかったよね」

「私は、東条高校に行ってるよ。専願で受けたの」

 葵が通っている高校には偏差値が足りないと言われ、できるだけ受験の回数を増やそうと受けた専願。学校生活は楽しくて高校が好きという思いはある。けれど、私はどうしても考えてしまう。もし、あの高校を受けていたら、と。

 この高校の専願に落ちれば、大森高校を受けることになったかもしれない。担任の先生の意見を押し切って、受けることもできた。

「東条高校か! いいね! でもかなり遠いよね、東区じゃなかったっけ」

 葵の表情がころころ変わっていく。見ているだけで私にまで笑顔が及ぶ葵の笑顔は、本当に可愛い。口が裂けても、私は言わないけれど。

「家から学校まで、一時間くらいかかるよ。畑中駅で乗り換えるの」

「乗り換えもあるんだ! 毎日大変だね。花梨と同じ制服の人を電車でよく見かけていたけど、東条高校だったんだね。花梨のセーラー服、とっても似合ってるよ」

 真冬に暑いと感じたのは、着込んだ服装のせいだろうか。それとも、何食わぬ顔でこんなことを言うこの人のせいか。葵は、私には到底できない爽やかな笑顔を見せた。この言葉も気にしているのも私だけで、本人にとってはきっと日常のことだと、私は言い聞かせる。

 同じクラスには、通学に二時間以上かかっている人もいるよ、とか、葵もブレザー似合ってるね、と伝えたかった。けれど、目を合わせる事さえままならない私には、そんなちゃらちゃらしたことは言えなかった。

 あの日。卒業した日。聞くことができなかった連絡先を今なら聞ける気がした。どうしてそう思ったのか、は分からない。あの当時の恋が、思いが、心の底から掬い上げられる前の今なら、言葉にできる気がした。

「葵、あのさ」

 私が切り出したところで、窓の外がパッと明るくなった。葵が降りる駅。

『大森公園、大森公園。降り口は左側です』

 いつもと変わらぬアナウンスが、目には見えない勇気というものを捨ててしまった。

「どうしたの?」

 葵が立ち上がると、私の至近距離に近づく。黙ったままのぱっちりしている目がこちらを見ている。胸の奥から誰かが私に向かってノックしているみたい。「私はここにいるよ」って訴えているみたいで。

「ごめん、なんでもない」

 連絡先なんていつでも聞ける。私は私を騙して手を振った。

「そっか。じゃあまた明日ね!」

 プシューという音とともに扉が開くと、葵と入れ替わりで多くのサラリーマンや中高生が入ってくる。あんなに空いていた車両内が一気に混雑し始める。

 え? 葵さっきまた明日って言わなかった? 葵のいない学校に通うのは少し寂しいと思っていた。だからこそ、必ず葵よりいい人を探そうとしていたのに。ああ、やっぱり無理だなあ。

 高校でできた友達の織り成す素敵なお話とはかけ離れていて、前進しない私の話を、いつか話せるようになれたら。その時、それが笑顔で話す話であっても、笑い話になったとしても。

『畑中、畑中』

 いつの間にか、眠ってしまっていたようだ。私が目を覚ますと、畑中駅に到着する車内放送が聞こえた。周りの大勢が下車していく。慌てて寝ぼけた眼をこすりつつ、流れに身を任せて私も電車から降りる。ここから乗り換えの電車に急ごうと、上りエスカレーターを探す。

「あと五分しかない!」

 本当はいけないけれど、エスカレーターを駆け上がって地上に出る。すると、朝日は高層ビルの隙間に埋まっていて、身動きが取れないようだった。

「今日は、なんでこんなに走ってばっかりなの!?」

 畑中駅前の広場には、名が知られていない葉っぱが生きている。誰もが気に留めない、ありきたりな日常。その中で、自分が幸せになれる、あったかもしれない日常に心を寄せ続ける人々。伊東花梨という少女もまたそんなことを思いながら、乗り換え駅のホームに向かって目一杯走った。

 私は、重い自宅のドアを勢いよく開ける。今日は月曜日。気合を入れないと押しつぶされてしまう月曜日という言葉。けれど、葵がいるから憂鬱な足取りも、少しだけ楽になる。

 白い息を吐き出す私の視界の上には、こんな色のハーブティーもあるかな、なんて思える濃い深みのある空が広がっている。腕時計の文字盤を見ると、現在午前六時五十二分。

 朝補習がなければ、もう少しゆったりした朝が過ごせるが、葵と同じ電車に乗るにはこの時間に出発する他ない。

 甥浜駅と書かれた看板が光る建物に小走りで入っていく。改札でICカードをかざすと、階段を素早く降りる。エスカレーターは上りにしか対応していなくて、気をぬくと転げ落ちてしまいそうな急勾配な階段。ちょうど、扉を開けたまま待機している電車に飛び乗る。

「あっ! 花梨ちゃんだ、おはよう」

 見知った顔の高校生から話しかけられた。同じクラスの和泉文乃だった。私と同じ制服を着た文乃は、べっこう飴やカラメルのような甘い髪が肩に当たり、外に跳ねている。

「文乃ちゃんおはようー……。ってかずほちゃんは何があったの!? 」

 文乃の隣に座る女の子は、顔を手で覆いうずくまっている。文乃に背中を撫でられているかずほから、ううっ……! という涙声が聞こえる。

「かずほ、ライブのチケットが外れちゃったらしいの」

 文乃が、応対できないかずほの代わりに返答する。むせび泣きが号泣に一歩近づく。私がパッと車両の中を見渡すと他の乗客はクラスメイトの葵しかおらず、当の葵も心配そうな顔で女子高生二人組を見ていた。

「葵、おはよう」

 挨拶を交わして葵の隣の座席に座る。毎日葵の隣に座っているけれど、どうにも慣れない。走って来たから汗かいてないかな、とか制服シワになってないかな、とかそればかりだ。だからせっかく近くにいるのに上の空。

「もう十二月だってさ! あっという間だよね。もう入学してから……、八ヶ月か」

 一年ってあっという間だねー、と笑う葵。私は、どんな顔をしているだろう。笑えているだろうか。

 私の過去と現在、未来。中高六年間は、葵のためにあるようなものなのに。あっという間なんて言わないで。私にとって、中学校三年間も入学してからの一年間も、一日一日が特別で毎日写真に撮って収めたいほど。日記に書いて何度も見直したいほど愛しい日々だった。

 日々のどこに価値を見出すのかは、人によって違う。分かっている事なのに、それを突きつけられてしまって、肺の内側に痛みを覚えた。

「ほんと、あっという間。つい昨日、入学したばかりな気がするよ」

 思ってもいないことを口に出す。伝えたいこの想いは言えないのに、どうでもいいことは、すらすらと言葉が出てくる不思議。

「わかる! 入学式の日さ、同じ中学出身の人が他にいないね、って笑ったよね」

 私は、もちろん覚えていた。そのおかげで、中学生の頃はあまり話したことがなかった葵とも、少しずつ会話できるようになって。葵を眺めるだけで終わった中学生活も、少しは報われただろうか。友達になれて、それで幸せだった。

 だから、だからこそ。この想いはゴミ箱や、そこら辺の排水溝にでも捨ててしまおう。

「葵と友達になるなんて、中学生の時は思いもしなかったよ」

『大森公園、大森公園。降り口は左側です』

 いつもと変わらぬアナウンスがやはり、目には見えない想いを車内に置き捨ててしまった。

「文乃ちゃん、かずほちゃんの元気は戻った?」

「花梨ちゃん! 今日の一時間目は数学だよ! やったねー」

 文乃ちゃんの口が開くより早く、かずほちゃんの機嫌の良い声が聞こえた。清々しいテンション。文乃とかずほの二人組を見ると、かずほのボサボサになったポニーテールを文乃が結び直している。

「今日、十六日だよね? 数学の授業で当てられる! だって出席番号十六なんだよ!? 花梨、助けて……」

 葵の心許ない声に、かずほが無邪気な子供のからかうような笑みを見せた。

「ご褒美だよ! よかったじゃん」

 文乃が、かずほの口を抑えようと手を伸ばす。だが、立ち上がると如実に現れる二人の身長差がそれを邪魔した。

「笑うな! 切実な問題なんだ! ちょっと、花梨も笑わない!」

 アナウンス通り、右側の扉がプシューという音を立てて開いた。四人はめいめいの鞄を持ち、ほんのり暖かい電車に別れを告げた。四人のうちの誰かが、この駅が本来降りるべき大森公園駅で無いことに気がついたのは、すっかり電車が次の駅に走って行ってしまってからだった。

「ここから学校まで歩く?」

 改札を通り過ぎて駅の構外に出ると、連なるアパートの最上階から太陽が出ているところだった。今日、他と特に区別されることもない日の出も、二週間と少しで、みんなから無条件に愛される初日の出に変わる。

 通知表が返却される恐怖に震えつつ、高校生たちは一歩ずつ足を前に進める。「赤点の科目は、文字が本当に赤くなるんだよ」なんて笑いながら。

 誰かがあったかもしれない日常を願う限り、この世界は続いて行く。もし、私以外の誰もが忘れてしまったとしても永遠に。


「以上がエンディング二四〇六、『クラスのあなた』です。いかがでしたか?」

「懐かしいね、あの当時よく考えていたなあ。あの時こうしていたらどう変わったのだろうと。あといくつ回収できなかったエンディングがあるのかな?」

「残り、三〇五〇八の回収されなかったエンディングがございます。再生しますか?」

「あの世に向かう舟の順番が回ってくるまで、時間はたっぷりある。暇つぶしにでも見てみようかな」

「かしこまりました」


 全エンディング回収ソフト、『あったかもしれない日常』は、天界ショップにて好評発売中! 下界に生まれ落ちるまでの限定販売ですので、お求めはお早めに!」


 安っぽい液晶が、店頭で繰り返し再生を続ける。この宣伝文句を終えると、「あの時こうしていたら、ああしていたら」と、また始めの文言が流れる。誰も耳を傾けないその映像は、またループする。店員も、この広大な世界で店に立つことを退屈に思っているようで、欠伸を一つした。

 一日中、そして一年中、永遠に晴れている世界の片隅で、四角のパッケージが平積みされている。

「これ、おいくらですか?」

 本日初めての客だ。店員は、のんびりと応える。

「うちは募金制でやっているので、お気持ちだけこの箱に入れていただければありがたいですね」

「では、一つください」

 人の形とも捉えられないその客は、財布にあったコインを全て箱に落とす。そして店員から、両手に収まるほどの箱を受け取ると、その客は去って行く。店員が、再び手持ち無沙汰になった時、先程の客が店の方に振り返る。表情は、分からない。

「流れているコマーシャル、好きです。その……」

 彼、もしくは彼女の言葉が詰まった。

「そのコマーシャルは、フィクションですか?」

 やけに静かだ、この世界はそう思ったのはどちらだったか。店員の言葉を、客は静かに待っている。

「後半は、フィクションですよ。この商品、『あったかもしれない日常』が作り上げた、ね」

「それは、私もそう思います。前半のパートが……、真実ですか?」

「さあ? 私には何とも」


 商品のパッケージには、こう書いてあった。

「フィクションは、人々を幸せにする」と。


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