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ダークマター。

作者: たいぞう

他人が成長して自分も成長してるのを見て

自分の体が少しずつ大人と同じになっていくのを感じて

死に近づいていることを感じて

逃げることのできない恐怖を感じる


死ぬのが怖い

死んだら何処へ行くの?

死んだら自分が無くなるの?

それが想像できなくて怖い

死んだら自分がした悪いことにごめんなさいも言えなくて

死んだら何も感じないからいくら人を傷つけてもよくて

つまり死んだら何も感じなくなるってことが理解出来なくて

死ぬことが怖い


自分が愛する人に覚えていて欲しい

今の家族は無理

僕が嫌ってるから歩み寄ることが出来ない

僕は寂しいのにあっちはそれを考えずに僕にいろんなものを求める

僕は何でも屋じゃないって嫌になる

僕だって寂しいって伝えればいいのかな

わからない

伝えても僕はあの人たちのことを好きになれないかもしれないし

今のところ家族と一緒にいると不安になる


今まで生きてきた僕のご先祖様たちはどうなんだろう

死んだら何も感じないし

もうご先祖様のことを覚えている人もご先祖様と家族だった人もいない

でも死んだら何も感じないはずなんだ

なのにどうして死ぬのが怖いんだ


何も感じない

何もできない

未練があるんだ


だからいっぱい幸せになろうって思った

自分のやりたいことを追求してそれでも死ぬのが怖かったらその時考えようって

学校に行って勉強して恋愛とかあとは趣味のゲームや絵を描くことで何かしらの成果を上げて有名になりたい

そしたら死ぬのが怖くないかな

そのために生きればこの恐怖も紛らわすんじゃなくて感じずに済むのかな


わからない

誰かに相談してもわからないと思う

正真正銘の自分のことだから


さっきは死ぬことがいても立ってもいられないくらい怖く感じた

だから誰にも語れないこの気持ちを自分と語ろうと思ったんだ

でも今はわからない

死ぬことは怖い

でも死んで無くなることに対するあの逃げ場のない恐れは少し和らいだような気がする

誰かこの世界から僕を見つけて

僕も君を見つけるから。

この文章に滲んだ気持ちを軸に自分の好きな世界観や設定を組み込んだら1つ作品が作れるのかな、なんて思ったので取り組んでみようかと思います。

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