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巨大機械兵の内部へ

巨大機械兵は口を開き咆哮する


マヤ達はそのでかさに唖然

高層ビルの半分位のでかさである



戦うか? 退避するかの二択…

退路は確保出来ているが、大都市からは抜けることは不可能だろう

だって…旧都市と大都市を結んでる橋がぶっ壊れているからだ。


立ち向かうにしても、このデカさだと人間がいくら束になっても勝てない。

そう痛感するマヤ

黒い刀と巨大な大剣勇者の剣

左右に持つ武器を、眺めてこう口にする


「勝てるなんて思ってないけど、せめて時間は稼がないと…誰かが助けに来る意味でね」



マヤは自分の足元ギリギリまで、壊された道路を眺める

そして、マヤはアスタにこう言った



「アスタ…私を投げられる ?」

「え?可能ですが…」

「投げて…この刀と大剣で何か出来るかも」

「…了解しました」


マヤゆっくりとかがみ込み、飛び上がる


「アスタ」

「任せてくださいーー行きますよ !!」


アスタの掌に乗り、アスタはゆっくりとやり投げフォーメーションでマヤを投げる。

マヤは一直線に巨大機械兵まで飛ぶーー。


マヤは左右に構える、そして同時に振り抜いた

左右に光と闇色の衝撃波が重なり合ってクロスする。

巨大機械兵は顔に激突する、マヤは巨大機械兵の体に黒い刀を突き刺す。

火花を散らし何メートルか、降下したが途中で止まる


宙ぶらりんな状態でマヤは見上げる


「さて、どうしよっかな…」


意外とツルツルとしたボディな、巨大機械兵

足場がなく、靴底に引っかかるのがない

マヤはふと思いついたのは…刀の上に立てるのでは無いかと思った。

だが、厚さは三センチ弱…その上に立つのは無理だろう

マヤは真横をみた、巨大機械兵の一部に四角に切られてる箇所が目に止まる

マヤは体を譲り左足で蹴飛ばした

その四角い部分は見事に穴が空いたようになる。


「…人入れる大きさね。よーし !」


マヤは体を激しく揺すり、体がだんだん乗ってきて飛ぼうとした時…なにやら視界がガクンと一段階下がる。

刀がズルズルと下へと落ち始めていた。

マヤは関係なく…刀から手を離してその四角形した穴へと飛んだ。


「上手く入れたけどここは…」


巨大機械兵だけあり、中の設備や機械などが沢山置かれて配線は床に敷き詰められるように置かれている。

ドンッ!っと音が鳴りパラパラと砂が落ちる。

どうやら上の方で戦いが始まってる様だ


「行こう…この中を歩いて止める場所探すかな」


足場は配線だらけの道を歩く

電気は通ってる用でLED電球で明るい

多少空気はサビ臭いが、気にする程では無い

しばらく歩き続けて五分、鉄で出来た階段が上に向かうのと下に向かうのが現れた。



「まさかの分枝点、下か上か。んー…どう考えても上だよねこれ」


マヤは上層に向かう階段を踏んで行った

フロアは存在する

色をんなフロアに行ったけど

全部機械と配線の視界に

私は疲れた

そう思った矢先、四十五階でフロアは十二箇所目に行く…風呂場となっていた。


「え?どうゆう事…?」


つまりこうゆうことだろう

『フロアだけに風呂場と言うギャグセンスを入れた

疲れが吹き飛ぶだろう。』っと言う文が壁に書かれてたわけでした。

いや、これはギャグでもギャグでも…親父ギャグ

暖かいお風呂場が凍えるお風呂場と言う事ね

だって、湯煎じゃなくてオイルのただ流し

誰が浸かるの? って考えたらロボットしかいない

オイル漬け…それって…え…?

理解不能に陥った私はそこを素通りした

けど、目の前に休憩室があった

一名の女性型アンドロイドは…おぼろろっと壁に手を添えて下を向いて吐いていた。


※吐いてるのはオイルですので光加工は出るかどうか分かりません。


「うぷっ…飲みすぎっちまったぜ…」

「あ、あのー…」

「あーごめん…ちょっと気分が…ってえ?」

「大丈夫ですか…?」

「おかしいな…ここに人はいない…おぼろろろ」

「きゃぁぁぁぁーー!? 喋りながら吐かないでよーー」


数分後…女性型アンドロイドは酔から覚めて言う


「済まない…変なところを見せて」

「あ、いえ…気にしてませんから…」


服装からして何かの指揮官だろうか

金色の短髪で透き通った青い瞳それに加えて童顔

なにやら作った人の欲望が積まれてる感じだった


「それで、私に何か用?」

「この巨人機械兵を止めたいんだけど…どうしたらいいのかわからなくて」

「それ今、私も調べてるのよ」

「へ?」

「よくわかんないけど、潜入調査。でも、オイルの忠長見てたら…我忘れて飲んでた…」

「あはは…。ねぇ、貴方の名前は?」

「私は、ベリアック・フリーゼ。ベリアックでいいわ」

「ベリアックね、私と最上階まで行かない?」

「私でよければついて行こうかしら」

「ありがとう」



ベリアックとマヤは共に最上階まで目指すーー

一方、外側の世界では…戦艦が空を飛び交っていた


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