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2人の主人公の物語。

作者: 七瀬

僕の名前は、「ムロタ」と言います。歳は19歳で幼なじみの女の子、「りと」の事がずっと好きです。でも、距離が近すぎて、僕の本当の気持ちを彼女に言えません。


私の名前は、「りと」です。私の年齢は19歳です。幼なじみの男の子で、「ムロタ」って子がいるんですけど......? 何時も、何処に行くのも、何をするのも一緒だから。彼に想いがあっても言えません。


僕たちは、きっと? 恋人同士になってはいけないんじゃないかって思います。近すぎて、辛い。

例えば......?


りとが他の男と話してるだけで、嫉妬なのか? ヤキモチなのか? なんかイライラするし。見たくないところまで、見えてしまうのは本当に辛いんです。


ムロタは、私が知らないと思ってるけど......? 少し前に、何処かの高校の女の子に『告白』されているのを、偶然! 私は見てしまって。 正直、夜も眠れないくらい......ムロタは? なんて返事するのか? 凄く不安です。もし?その子と付き合う事になったら......?


そう言えば......? つい最近、僕に告白してきた子がいた。その返事をしなくてはいけない。りと以外の女の子を僕は本気で好きになれるのかな? でも、思い切って付き合おう。告白された子には「OK」と言いました。


まさか!? 信じられない! ムロタが、女の子と付き合う事になった。しかも、ムロタに告白してきた子と......? 私の頭の中は、『真っ白』になりました。 何処かで、彼は私以外の人と付き合わないと思ってたから......。 ずっと、私の傍にいてくれるものだと思っていました。


僕は始めて、りと以外の女性と付き合う事にしました。でも、この子と一緒にいても頭の中では、りとの事ばかり考えます。僕の心の中に『りと』がいるから。どうすればいいでしょうか?


私は、ただただ、ムロタとその彼女を見ているだけでした。物凄く、ヤキモチを焼いています。彼女に嫉妬もしています。でも、私には、どうする事も出来ません。ただ見ていることしか......。


僕は、覚悟を決めました。やっぱり? 心から好きなのは...... 『りと』だけだとわかったから。

僕はりとを呼び出して、自分の気持ちを全部伝えようと思います。


急にムロタから、「大切な話があるから。何時もの場所に何時もの時間で。」 って言われました。何の話なのか? 全くわかりません。なんだか? 物凄く不安です。


とうとう僕の気持ちを、りとに言う日がきました。僕の心臓はバクバクです。遂に、りとが待ち合わせの場所にきました。


私は、待ち合わせの場所に行きました。ずっと不安なんです。何を言われるのか? もう、今の関係を壊したくない! そんな風に思っていました。


僕は、りとを目の前にして! やっと自分の想いを伝えました。「ずっと好きだったよ!りと。」


意外でした。まさか!? ムロタに告白されるなんて! でも物凄く嬉しかった。「私も、ムロタの事、ずっと好き。」


二人・「お互い好きだったのか?」「両想いだったなんてね!」











最後までお読みいただきありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 両想いだったということがわかって良かったですね。 良い話でした。
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