1/1
第0話プロローグ
それは、何気ない生活を送り、何気なく歳を重ねていた一人の、
男の物語。
それは、何気ない道端で生活を送り、何気ない毎日を送っていた一匹の、
猫の物語である。
男は決まった時間に起き、当たり前のように作業服に着る。
交差点近くのコンビニへ寄り、お弁当を買い、
当たり前のように会社へ行き、仕事を終え帰宅する。
ただそれだけの日々、
当然のように年を取り、気がついたら40を
迎えていた。
平和な毎日を過ごして歳を取っていく。
そう、それが人生だ。
何の問題も無い、それでいいのだと思っていた。
あの夜までは・・・・・・




