ナチャーロ・イストリイ
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ネクス・オルドは人間とは言い難い姿になっていた。
しかし母親には異変がなかった。
母親はネクス・オルドを見るととても驚いていた。
人類はこの出来事を「バース・オブ・ザ・ディーモン・トライブ」と呼んだ。
そしてこの出来事により姿を変えたものを魔族と呼んだ。
魔族は姿形が人間そっくりだが角や翼が生えていたり、特殊な能力を使えたりと人間とはかけ離れていた。
そのこともあり魔族は差別されていた。
そこでネクス・オルドは謎の男を探した。
謎の男が放った「魔族を信じるか」という言葉が気になったからだ。
前と同じところを探しに行くと謎の男はそこで待っていたかのように佇んでいた。
謎の男「待っていたぞネクス・オルド」
ネクス・オルド「お前がやったのか!?」
謎の男「あぁ、そうだ。」
ネクス・オルド「お前は何者だ!?」
謎の男「私は昔の魔族と人間が中立する世界を作りたかっただけだ。しかし見てごらん。魔族は差別されているのだよ。私の理想とは程遠いな」
ネクス・オルド「早くもとに戻せ!」
謎の男「勘違いされては困るね。これが君たちの真の姿なんだよ」
ネクス・オルド「何を言っているんだ?」
謎の男「お前ら魔族になってしまったものは元から魔族だったんだよ。それを戻しただけさ。」
ネクス・オルドは謎の男が言っていることを理解できなかった。
ネクス・オルドは人間だ。
更にこの世に魔族は存在しない...はずだから。
謎の男「君には私の後継者になってもらうんだ。楽しみに待っててくれ。」
謎の男は無表情のまま喋った。
ネクス・オルドは危機を感じてその場を離れた。
魔族になったせいかいつも以上に早く移動することができていた。
しかし馴れない身体のため制御が難しかった。
ネクス・オルド「なんだよこれ!」
ネクス・オルドは必死のその場から距離を取った。
そして数年後
結局、謎の男の正体がわからぬまま数年が過ぎた。
ネクス・オルドは魔族による犯罪を抑制する団体、ブローカーディースに入団することを試みていた。
そして試験当日...
???「今日は入隊試験を行う」
ネクス・オルド「はい!よろしくお願いします!」
ガイル「俺はガイルだ。今日からお前らの世話をしてやる。俺は第一部隊の隊長だ、光栄に思うがいい。」
迫力のある声で入隊試験を受けるものたちに言う。
一同「はい!!!」
ガイル「この施設内に魔族を模したロボットを設置した。そしてそのロボットは点数があってそのロボットの強さに比例する。合格ラインは50ポイントだ。50ポイント未満のやつは不合格だ!」
スタートの合図と同時に受験者が駆け出す。
ネクスは人の少ないところに進み、いきなりロボットに出くわす。
ネクス「2ポイントか」
ネクスが出くわしたロボットは2ポイントであった。
ネクス「質より量だ!」
ロボットは一瞬にしてネクスの前に敗北した。
ネクス「弱い」
ロボットはその間にもネクスの近くに来る。
ネクス「次は10pか、勝てるかわからねぇがやってみるか。俺は魔族だ。あまり俺のことを舐めるなよ?」
そう言うとネクスの眼は蒼く光った。
この蒼い眼はネクスが魔族になったときに手に入れた能力だ。
そしてこの眼には種類があり、青は超速だ。
ネクス「さぁこっからが本番だ」
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次回もお楽しみに!




